峠から軽快に下って
幸いお目当ての
少し薄手の衣類向けの印象があった播州織に帆布がある事を知って見てみたいと思っていたのが動機。
館内はさまざまな播州織製品も並んでいる。衣類などはショーケース的な意味もあって、お洒落上級者向けな展示もあるが、布の展示はシャツなど自作する人には流石インスピレーションの滝のよう。
帆布は在庫が少なかったのが残念だが、店員さんにアドバイスいただいて好みのものを入手。
館内は撮影自由だそうで、カットしてもらう間に織機の写真とか撮影。織機を見ちゃうと裁断の余分が捨てられなる。
天窓からの光に透ける薄物が綺麗。そういえばここまでの道中暑くて、薄手のハンチング帽を衝動買いしそうに(笑)
工房館を出発。厚手の帆布は空き気味にしてきたSバッグでも詰めるとパンパンに。
そのまま押し歩きで街並み探訪。
手前の堀に錦鯉がいて驚いたり。
周辺は少しレトロな雰囲気のある街並みと整備された歩道になっていて、そのままてくてく散歩。
時間の余裕もあるので、交通量がそこそこある県道は通らず生活道路をのんびり抜けてゆくと、
側に旅館も立ち並ぶ歴史ある名勝。お昼の陽射しもあって、白波雲の如く立水声夥し、が実感できる眺め。
そういえば鮎漁の解禁も間近で、今年もあっという間に過ぎているなあ。
流石にシーズン前の平日で人も少なく、スロープを降りてブロも撮影し放題(笑)
バッグがいっぱい過ぎて鮎もなかは買えず…
出発して南、つい先日来た…のがもう一年近く前になる
桜の開花具合を観に、園内押し歩きでてくてく。
修景池から広がる北播磨は見事な晴れっぷり。
(続く)