北播磨、春ポタリング3

（その2から続く）

立ち寄った播磨中央公園（はりまちゅうおうこうえん）の桜の園まで、ブロを押しててくてく。

予想はしていたがやっぱりさっぱり。

蕾だけの樹でも写真にはピンクに写る位には開花寸前。明日には一斉に咲いているのかも。

平日なので園内も桜の園以外は人を見かけなかったり。

公園を出発して再び川沿いへ向かう。途中、忠魂碑の建つ広場を見かけて立ち寄り。

加古川を見下ろす静かな良い場所。一本だけの桜もまた風情のある。

うろうろ走ると迷い込んだり。

社町駅（やしろちょうえき）付近でふたたび住吉神社に行き着く。
社殿に較べて石鳥居が古いなあと思ったら文化財指定されてたり。

加古川（かこがわ）と線路までの幅は狭くなって旧道へ収束、沿道に立つあごなし地蔵の案内碑を見て小野市（おのし）に入った事を知る。

ここから川の土手に乗って一気に走る…のだけど、向かい風だったので眺めの良さと相殺だったり(笑)

新大河橋に到達。今回はひまわりの季節ではなく。

対岸の小野桜づつみ回廊もやっぱり蕾のままで残念。
ここが今日のなかで一番開花が進んでいなかったのはちょっと意外だった。

前回は無かった粟田橋（あわたばし）を渡る。

ものの数分で渡りきり、橋の有り難みを噛みしめる(笑)
新しい橋はシャープで美しいデザイン。

木陰のない場所をひた走るともう暑い天気で、上着をリアキャリアにくくりつけて鴨池（かもいけ）方面、椿屋珈琲店さんへ。

鴨池付近の道路は舗装が直されて随分綺麗になっていた。と、撮影禁止のお店に向かう事を察してかカメラのバッテリーがここで枯渇。荷物(笑)で予備もないので撮影はここで終了に…

眺めの素敵なテラス席でホットコーヒーをいただく目標を達成して、スコーンとあわせて至福の時間。
昨年暮れに池で鳥インフルが見つかったニュースで気になっていたが、今日も鴨やカワウが泳いでいて景色を満喫。
すっかりリラックスして出発。権現池（ごんげんいけ）から川を辿って加古川駅へ。

ここからまたちょっとエピソードがあったりして、久々にトータル80kmの春の旅を満喫。楽しかった。