いくつかの古墳がある一帯が公園として保全されていて、とてもよく整備された園内におどろいたり。
駅前の施設などで見かけた「ねひめ」が
園内で畑を耕していて「?」となるが、古代農園の体験学習だった。遊歩道沿いに並べられた埴輪などもその類なのか、楽しい場所。
ここまでの道中、タイヤのリフレクターが前後輪とも剥がれ出してベチベチと異音を出していたので切ってしまう。
そういえばタイヤもこの週末で丸2年、7,500km位を走っている。ローテーションしながら使うとトレッドもまだしっかりしていて、まだ元気に走れそう。
撮影しながら園内を回っていると公園スタッフ(?)の方からお声がけいただく。自転車で訪れる人も多いそう。
公園を出発して東へ。東西の幹線らしく交通量は多いが、途中までは幅広の自転車歩行者道が整備されていて走りやすい。信号待ちついで、見かけた道標で一枚。西國八拾八箇所の文字が読めるが、三十三箇所じゃなかったっけ?
ここから北方向へ。パン屋の森庵さんへ立ち寄り昼食を購入。パンを美しいお庭のテラスでいただけるようでイートイン(?)のお客さんが多かった。あれもこれも食べたいが、胃もバッグもキャパが小さくてこまる(笑)
買ったパンは播磨中央公園でいただく事にして向かう。道中、沿道は田植えを待つ苗が並べられていたり、たんぽぽが咲いていたりと、のんびり走れるとてもいい道。
播磨中央公園に到達。園内は例によって自転車乗り入れ禁止なので押し歩き。
かなり広い園内、メインの施設は北側に集中しているぽくて、南側から入ると結構歩く羽目に。
園内走行禁止。そうなった経緯はあるのだろうけれど、自転車乗り入れが大らかな大阪府の公園などと較べて何とも寂しい。
芝生広場のベンチで早めのお昼をいただく。
今回は忘れずにコーヒー牛乳も買って万全。天気はすっかり曇り空になってしまったが、放し飼いされたワンコを眺めながらおいしいパン三昧。
公園を出発。以前クルマが少なかった道を再び辿ることにする。
たぶんこの辺りが距離的に折り返しで、後半はだんだん登りの厳しめルート。
この辺りの加古川は河岸が岩がちで随分印象が違う。
とちゅう、真新しい案内板を見つけて入ってみる。
民家の間の細い路地、「きけん」の衝立から先が急勾配になっていて河岸に通じていた。
今では滝見橋のかかるこの辺りが渡し場だったらしい。そばで眺めると意外と深くて速い流れに、ふだん当たり前のように渡っている橋の有難味を感じたり。
(続く)