約7年使ったグリップを交換。
エルゴン、バイオコルク。ラバーにコルクを練りこんだ製品。前に使った同GP1とエルゴノミックな形状は同じながら、コルクの凸凹のお蔭で夏場に素手でも汗で滑ることなく快適な握り心地。
キックスタンドを装着しないブロで立てかけと転がしを7年繰り返してこんな感じに。グリップ箇所は以前のGP1が2年半でラバーブロックが摩耗してつるつるになったのに較べると耐久性が上がって使用感は悪くなかったのだけど、流石にちょっと見栄え悪いかなと替えることに。
最後にハンドソープとブラシで洗ってみた。右が洗浄後。ラバーグリップはたまに洗ってぬるま湯で拭いてやると気分がいい。
新グリップはエルゴンGS1に。
ブロンプトンのMハンドル形状がモディファイされてから、ショート/ショートの組み合わせ在庫は通販などでも見つかりづらくなってしまったのだけど、今回BJKさんを覗くと陳列されていてあっさり買えたのは助かった。
GP1より2,3mm長くなった。特徴的な羽根の幅は変わらないが、親指の水かきから腹にかかる立ち上がりが緩やかに薄くなったことでより収まりよく握れ、見た目通りのスポーティな感じに。
端のクランプが黒く塗装されているので精悍な感じ。エルゴンマークのエンドキャップも今回初めて。この辺りはまた直ぐ立てかけて色剥げ、傷だらけになってしまうのだろうけど(笑)
現行のモデルはブレーキレバーの基盤もシフトやベル装着用の加工が増えており、気づけばハンドル周りは完全に今のものとは違ってしまった。
仮に最新モデルに買い替えるとなったら、今ならPやTといわず、C Lineにまたがっても違和感を覚えないか不安な感じもしたり。
緩みの出ていたナイロンフックも交換してもらった。
この辺りのマイナーなパーツがすぐ交換してもらえるのはとても有り難い。
併せてフックを受ける側にもメタルパーツを装着。材質が色々あったのだけど、鈍重なマイ・ブロンプトンにここだけチタンを驕っても仕方がないので黒のアルミに(笑)
保護ナイロンが帰り道の折り畳みでもう剥がれていて、改めて過酷な箇所なんだなあと感じたり。
今回、実は本命はBBのアクスルずれについて診てもらったのだけど、ベアリング周りの摩耗はあるもののまだ、もうちょっと行けそうとのこと。締めなおす事で止まるのだけど、トルクレンチを使っても半年程度で緩んでしまうのがちょっと気になったり。
ここ数年は自分でも驚くほどに神戸方面への足が遠のいてしまって、そろそろ駅周辺の変容に追いつけなくなってきたり。
ちょっとしょんぼりしながら訪れたビヨンドさんのお店の香りに元気をもらう。「おいしい珈琲豆」でオーダーしたら「おいしい珈琲豆」が出てくるお店は、ありそうでない。
帰りは夕暮れ間近の岡本梅林公園に立ち寄り。春だよー