以前観て大変面白かった展覧会の続編をやっている事を知り、2年ぶりに兵庫陶芸美術館へ。
近畿の週末は街でも雪マークの出る寒波の予報。前回も途中から本格的な雪に見舞われて慌てて帰った記憶があるので迷ったものの、会期の都合もあるので強行することに。
道中は駅までの
…かと思いきや、やはり
美術館に到着して展示鑑賞。今回の展示は一部撮影可能ということで、カメラだけ持って残りはロッカーへ。
特別展「やきものを分析する」、今回は装飾編で、
前回の釉薬編よりテーマに幅があるせいか、素人的にはもうちょっと解説が欲しい処もあったが、博物館ではなくて美術館の展示という事を考えれば間違いはなくて。
撮影禁止だったが、以前テレビで見かけてとても見たかった三代徳田八十吉の作品が展示してあって大変感激。作品に施された釉薬のグラデーションの一番深い色を何時間でも見ていたいほど素敵だった。
特別展を堪能してテーマ展を観にフロアを移動しようとしたら、窓の向こうが何やら見慣れない景色に。2時間足らずで外はすっかり雪景色になっていて、こりゃやばいと慌てて撤収する事に。
かろうじて屋根の下でまだ良かったというべきかしら。
ブロはお座りで雪に降られると、裏向けのリア泥除けに雪が積もって固まり、走ると大変素敵なノイズが鳴る知見を得たり(笑)
館内のレストランでお昼でもいただこうかと思っていたけれど今回も叶わず。「やきものを分析する」展はどうやらテーマ別に全5回行うらしいので、また次回を楽しみにして撤収。
さすがに今回は長い下りのある北の
まだ路肩は降った端から溶けた水が流れていて凍ってもいないので安心。
防寒対策とレインコート代わりになる上着、緊急用シートカバーなどで特に慌てる事もなくて、ブロで僻地走るの慣れたなあとしみじみ。
毎回防水スプレーを噴かないと雨では役に立たなくなってしまったバッグカバーも、雪ならまだなんとか。
しっかり積もってはいるものの、駅ちかくまで降りると青空も見えたりして気候の境界という感じ。駅で軽く車体を拭いて輪行の帰り道、暖かい車内で思わず居眠り。
ちょっとだけ雪の走行を楽しめたポタリングとなった。