だが、宿の予約を監視していたかのように熱帯低気圧aは台風18号に変わり悩ましい展開。けっきょく出発直前に予定を変更して、先に小豆島を走る事に。
阪急電鉄
(※フェリーターミナルは現在新しい建物になって乗船手順は変更されています)
ブロは手荷物扱いという事で運賃は一般旅客。この混雑では自転車運賃500円の価格差よりも、乗船順で真っ先に乗り込み席を確保できるのが大きなメリット。
チケットを購入し、ブロを担いで3階の乗り口まで階段を登って乗船。船内に入ってさらに1フロア登ってシート部屋へ。和室はさらにもう1フロア上で、ここまでブロの重みをしっかり味わえる(笑)
一番乗りの一般乗客なので一人分の席を確保するのは特に問題なく。ルーム左右脇のブロック、予約席の裏あたりにブロを置いておくスペースが確保できた。シート席ではブロよりも足元に置いたSバッグが窮屈なので、混雑していない便なら和室の方が快適ぽい。ブロはシートピラーを突き立てておけば道中転がって動くような事はなかった。
ブロを置いて確保したシートに座り、コンビニで買った朝ごはんをモグモグやり始めたあたりでようやく車の乗り入れ組がフロアに到着、空いた席を探していた。ので、混雑時はカーゴルームを経由しないブロ持ち込みの恩恵はかなり大きい気がする。
出航して50分あたり、
橋が近づくにつれ徐々に人が増えるので、ここでも場所取り合戦など。満員になったデッキ、大橋をくぐると歓声があがる。
ここから小豆島到着まではちょっと退屈な時間。幸い
小豆島、
降り口にアート展示。途切れない非日常感すごい。
ブロを組み立て、とりあえず島の西側、
以前は小豆島といえばまず映画村のイメージがあったが、こちらはパスして島の中心へ進む。そう考えて、やはり芸術祭の影響って凄いんだなあと感じたりする。
(続く)