メインフレーム周り
ブロのバッグシステムを使い出して2,3度もすると、誰もが思いつくんじゃないかと感じるフロントバッグのリリースレバーに通した革紐。適当な紐を取り付けて使い続け、もう伸びて切れそうになっている。ここまで来たら切れるまで使ってみようかなと放置して数年、意外とよく保っていたり。
ステッカー。クランクを非純正のものに変更すると、ストッパーがないために折り畳みペダルとフレームが干渉してこのキズになる。これを防止する為に自作のフレームカバーを使っていたのだが、新調したカバーの革が滑りやすく先日のお出かけ帰り道でやっちゃった模様…。
メインチューブ。ふだんは自作のフレームカバーを巻いているので大きなキズなどはなし。写真に映らない擦り傷は多いので、ショップなどで新車の塗装などを見るとショックを受ける(笑)
メインヒンジ。ヒンジ自体のキズは思ったより少なく、その前後のブレーキワイヤーが擦過する箇所のほうが塗装へのダメージがある。保護テープを貼って対応。
メインヒンジを上から。雨天を走ってきた時などはここのスピンドルに雨水が溜まるので吹き飛ばす。
当然ながら最も塗装はげの多い箇所。洗車のたび、摺動部にはオイル、クランプ周りには薄くグリスを欠かさないことで5年経過の状態はこれ位。
塗装は剥がれだすとそこから染みやすいので、ここから加速度的に皮膜の下で錆が育ってペリペリと目立ちだすのかもしれない。
今回撮影していて気づいた点。ヒンジのスピンドルにクラックが見える。ブロンプトンの要でもあるので、近いうちにショップに持って行って診断を仰ぎたいところ。(※追記:圧入時に起こる通常のもので問題ないそう)
ステムまわり
ステムヒンジ。雨天を走ってみると、メインヒンジと違って正面からヒンジに雨がかかるため、想像以上に雨が入り込む。雨量が多いとステム下側の内部(ウス留ボルトの穴)にたっぷり水がたまることがある。
塗装が黒なこともあってパッと見目立たないが、塗料が盛り上がったところなどもあるので結構錆は進んでいそう。
クランプ内側に薄くグリス。ここは潤滑性能より、汚れて黒くなりにくいグリスを選びたい場所。折り畳み時などにわりと手につく。
ヒンジは摺動部にオイルを噴いたり垂らしたりしている。これが進行方向右側のスピンドルから染み出てくる症状が続いている。
フロントブレーキ、マッドガードまわり
フロントマッドガード、当時ママチャリしか知らない自分にとっては意外だったが、スポーツバイク乗りの方々からは誉れ高い泥除けパーツ(笑)
以前使用していたライトのステーが振動で触れていた箇所がキズになっているが、樹脂製ながら前後とも5年経過で割れもなく使えている。
こちらもフロントブレーキのワイヤーによる擦過傷。5年使ってみて、ワイヤー群がブロを傷つける箇所が多いことに驚く。
フロントフォークを後から。フォークは破損して今年交換したばかりなので綺麗。
フロントブレーキ。アジャストボルトが少し出すぎて片効きしていた。あれ?
(※経年と振動で緩む症状が出ていた。ロックタイト塗布で対応)
ブレーキシューはswissstopのFlashProグリーン。純正シューが雨だと真っ黒の水を流すため、玄関が汚れるのを嫌って交換したもの。
自分程度の乗り方ではハードブレーキングする事も少ないので制動力は問題なく。4年近く使用でも溝もまだまだ残っているようで元は取れたかなと。
ケーブルゲイターは半分位裂けてきた。一見意味がなさそうな被覆だけど、これも雨滴がワイヤーに入り込むのを結構防いでくれる英国らしいパーツとも。
ブレーキ裏側も特に問題なく。汚れがたまりやすい箇所だったけれど、フォームクリーナーを使い出してからは掃除しやすい。
マッドフラップも購入時のまま。端のあたりは毛羽立ちや傷だらけ。何か一工夫してみたいと考えつつ、そのまま。
(続く)
1件のコメント