5年経過のブロンプトン1

1,823 days elapsed.

遂に、この8月11日でブロンプトンに乗り始めて丸5年となる。
平日は天候に関わらず通勤に使用、週末は過去記事の通り輪行でポタリングに活用してきた。自転車素人が通販購入し、見よう見まねなメンテを行いつつ12,000kmほど乗り回し、最低5,000回以上折り畳みを行ったブロンプトンという自転車の1,823日目の現状はこんな感じ。

タイヤ

Brompton kevlar tire front

Brompton kevlar tire rear

現在のタイヤは一度交換したもの。6回の前後ローテーションを行いつつ約8,100kmを走行した。
均等にチビてセンターのトレッドが部分的に消え始めた感じ。写真では分かりにくいが、前後とも進行方向右側が偏摩耗気味。走行時にそちらに体重をかけている訳でもないので(笑)今のところ原因はわからない。ホイールとかの問題?(追記:リア泥除けのゴムパーツ接触が原因だった様子)

ハンドル周り
ergon bio-kork grip
エルゴン バイオコルク グリップ

昨年交換したエルゴンのバイオコルクはまだまだ新しい。撮影時などブロを壁などへ立てかけたり、折り畳み時に当たりやすい箇所のため、エンドキャップとアルミ部分、コルクラバーの一部が削れてきている。

Brompton stem

Brompton stem

ステムとハンドルバー。標準のMハンドルより剛性のあるNITTOのものをずっと使っている。小キズは増えたが、年イチ位で締め付けトルクを点検する他は特に問題なく。

Brompton stem

一度紛失したCATEYEのサイコンをリプレイスしたが、取り付けブラケットは前のモデルのもののまま使用中。昨年オーバーヒートに悩まされたサイコン、ネットで見かけた情報を参考に電池蓋を加工したところ、今年の夏は問題なく動作中。

東京ベル コンパス

ベル兼コンパスも小キズが増えたが、これは畳んで転がしている時に地面に向く為に付くキズ。

ブレーキレバー  左

ブレーキレバー  右

現行型のブレーキレバーに交換してから3年経過。立てかけ、転がしなどで順調に端が削れてきている。

サドル周り

Brooks サドル

交換パーツ群の中でも最長の部類に入るBROOKSのサドルは快適そのもの。こちらも立てかける際などの小キズが左右に。

Brooks サドル

黒塗モデルなので雨染みが気にならないのをいいことに、最近は軽い雨程度なら頓着しなくなっていたり。あとで軽くオイルケアといった使い方でこんな状態。

Brooks サドル

左右テンション用の蝋引き紐は一度擦り切れ。代替品が見つからず結構難儀した。

フロントキャリアブロック

Brompton Front Carrier Block

ブロンプトン・バッグシステムの中核を成すキャリアブロック。樹脂パーツなので結構使い棄てのイメージがあったが、バッグを頻繁にガチャコン抜き差ししつつ転がし時には曳き手としても使っても5年でまだまだ綺麗。ノッチがうっすら摩耗しているのが分かる程度。

ブロンプトン フロントキャリアブロック

とかく本体価格の割に安っぽいと揶揄される要所要所の樹脂パーツだが、クラッシャブルパーツという目的だけでなく、これだけ耐久性もあって錆びないという実用性は5年乗ってみて英断に感心する。

リアクリップ

リアクリップ クイックレバー

シートピラーを固定する超重要パーツなクイックレバーは購入時のもののまま。たまに分解洗浄して注油で快適。
一時期シートピラーがずり落ちる症状が出たものの、ここを少し増し締めしてからは安定している。

リアクリップ

リアサスが接触する箇所は5年で塗装の下、パーカー処理(?)の黒い部分も剥げて地金が見えてきた。
洗車の際に薄くグリスを塗るようにしているが、ヒンジ2箇所に次いで過酷そうな箇所。

(続く)

1件のコメント

  1. 使用されて5年になりますが、比較的手入れが行き届いていますが、手入れの仕方はありますか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です