智頭から津山へ

3,950 days elapsed.

智頭駅

またもやチケットが余ったという理由で突然の輪行に…という事で、行ってみたかった奈義町現代美術館と、片鉄ロマン街道を走ってみる。

特急スーパーはくと

5年ぶりスーパーはくと智頭駅ちづえきまで。
一時間半程度の輪行。窓からの陽射しと車内のエアコンのバランスが良くて、うとうとしていたらアッという間に着いてしまった感じ。

JR智頭駅 2022

駅前はほぼ変わっていなくて懐かしい。先の旅行では後日酷い目にあったので(笑)、一旦少し北上してドラッグストアで日焼け止めを仕入れて出発。

R53

R53、因美線いんびせんに沿って那岐駅なぎえきまで走った事はあるものの、そこから県境までの峠を登れるかどうかが今回の懸案。

R53

R53 那岐

身体が緩い坂を平坦と勘違いして脚が回らないと思い込むのが地味にきつい。

黒尾トンネル 2022

なんとか登りきり。走ってないと衰えが如実に出るなあ。
峠のトンネルはどれも歩道はなく、そこそこ交通量もあるのでドキドキ抜ける。

鳥取岡山県境

岡山県おかやまけんへ。今回鳥取とっとりはこれでおしまい。
ここから3kmほど、ループ橋までの下りは全く漕がずに50km/h走行。ここまで来るとブレーキが効かなくて怖い。

馬桑ループ橋 2022

最大の山場を抜けて、今回あとは降りるだけ。

奈義町の水田風景 2022

途中から国道を逸れて走る。広がる水田がとても綺麗。

奈義町の水田風景 2022

写真だとギラギラと写るが、暑さはそれほどでもなく快適。

奈義町現代美術館 2022

奈義町現代美術館 2022

奈義町現代美術館に到達。駐輪場は見当たらずで、駐車場の看板に結わえた。

Nagi MOCA

太陽、大地、月の作品から成る美術館で、自分の足音が残響する月のインスタレーションが凄く面白かった。

那岐山 2022

津山つやまに向かって出発。思ったより早く着きそうなので枝道へ。

作州街道

作州街道さくしゅうかいどうをのんびり走りつつも、津山に近づくと交通量も増えてそれなりのスピードに。

津山 城東町並保存地区 2022

津山洋学資料館 2022

津山、城東町並保存地区へ到達。
界隈は以前仕事で訪れた際、ホテルのレンタサイクルで流してみた事がある場所。念願叶って愛車でふらり。

津山 作州城東屋敷 2022

津山 作州城東屋敷 2022

暑い時間帯のせいか人は少なめ?
ちょうどコロナ騒ぎの前に訪れていたので、それほど以前と印象は変わらない気も。

津山 衆楽園 2022

少し北上して衆楽園しゅうらくえん。駐輪スペースはあるけれど結わえがなくて入口だけ。

千代稲荷神社 2022

津山城址 2022

津山城跡。レンタサイクルで城北通りから登った時は凄い坂に感じたのだけど、ブロだとすいっと。
ここも駐輪環境(アナウンスとか)が乏しくて残念。

つやま自然のふしぎ館 2022

城を下りたところにあるつやま自然のふしぎ館へ。

津山観光センター バイクラック 2022

隣にある観光センターのバイクラックに駐輪。ここから城跡への入り口アクセスもあるので、本来はここに駐めてお城へ向かうのがセオリーなんだろうけど、ちょっと導線の案内が乏しくて、古い歴史ある観光地でよくある残念感というか。

つやま自然のふしぎ館

以前、地元の情報通の方に名所を訪ねたとき紹介された施設。昭和感漂う子供向けの博物館の印象なので、正直何かの冗談だったのかなと思いながらの入館だったのだけど、今だとちょっと作れないんじゃないかと思う膨大な種類の剥製などが展示されていて結構夢中で楽しめたり。

津山学びの鉄道館 2022

お陰でもう一つ回ろうと思っていた津山まなびの鉄道館はタイムアップ。

津山学びの鉄道館 2022

津山学びの鉄道館 2022

鉄分がないので細かい事はさっぱりなのだけど、小学生の頃に行った京都の梅小路蒸気機関車館を思い出す。

ホテルルートイン津山駅前 2022

念願かなって愛車で津山観光も終え、まだ完成間もないホテルへ投宿。快適。
津山は干し肉が絶品。おつまみ扱いだけど、お酒抜きでも全然大丈夫な旨味が最高。自分も含め意外と知られていなくて、この味を知ってからは事あるごとに布教して回るほど(笑)
(続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です