サドルバッグ新調2019

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4月に引退した愛用のジルベルソー、GB288サドルバッグ。デザインや容量も気に入っていたので、これといった代替品が見つからず標準(?)の輪行袋入れに戻して過ごしていたり。

そんな折にBROOKS Englandからセールのメールが届いてオンラインショップへ。サドルバッグのIsle of Wightにサイズ展開がある事を初めて知ったり。以前ショップで見たことがあったものはラージサイスで大きすぎる印象があったのだが、小さいのならいいかもと、最近のポンド安もあってMサイズをポチっと。

BROOKS パッケージ

イギリスの島の名前を持ったメイドイン・イタリーのバッグは、イタリアの親会社からの発送で一週間経たずに到着。写真のままの大胆な梱包で届いて海外を感じる(笑)
海外からの発注はポンドでなくユーロにしてねと言われるやりとりがあったが、結果さらに安く買えたので有難い。セール期間なので送料込みでも国内販売より安く買えたが、ふだんなら国内代理店の価格が良心的な事にも気づく。(でも、商品ページのタイトルが「目方の島(Isle of Weight」になってますよ(笑))

BROOKS Isle of Wight
BROOKS / Isle of Wight

巾着から出すとお馴染みの吊るし状態。このサイズならいい感じ。

Isle of Wight

購入したMサイズは容量1.2リットル。先のジルベルソーが2Lとあったので大分小さい印象だったが、防水ファスナー2本で仕切られる取り出し口は拳が入る位でアクセス良好。

Isle of Wight

内側は縦に樹脂の板が入っていて、重量物で型崩れしないようになっている。外側は目の詰まったある程度の防水機能の繊維に加え、装着時上側になるフラップ部裏にはビニール系の裏布が当てられているので、相当の雨ざらしでもない限りは内容物が水浸しという事はなさそう。

Isle of Wight

フラップ終端はBROOKSの刻印がされた革のついたベルクロ。

BROOKS Isle of Wight

つくづく向こうの製品は革の使い方がこなれていて感心する。

BROOKS Isle of Wight

ピラーに固定する革のクリップがハサミ式になっていて凝っている。

サドルバッグの中身

最近のマイサドルバッグ携行品。以前はこれにマグニックライトなども加わってもうちょっと嵩があった。右端の箱には小型カッターとツールキット用の追加ビットを入れている。

BROOKS Isle of Wight

入った。使用頻度順に詰めていけばまだ余裕のある感じ。
内蔵の樹脂板のおかげで重量のある鍵を入れてもシルエットに影響しないのは素敵。

Isle of Wight と Brompton

装着。BROOKSサドルとの相性は抜群?
固定ベルトを締めているとピラーはここまでしか下がらず、LSDで折りたたみはロックされるもののシートポストバンは地面に届かず。

Isle of Wight とブロンプトン

こうすればなんとか。
以前のGB288のように、ピラーに巻くベルトのないバッグはブロ輪行時の折りたたみに制約がなく便利なものの、登りなどのダンシングでは盛大に揺れてしまうのが悩ましいところ。

Isle of Wight ピラー部ベルト

ピラーに締めるベルトのクリップにはループが作ってあり、締めて余ったベルトを通すとスッキリ収まる。自転車のグッズは歴史がある分、細かい箇所に工夫や配慮が見つかるので楽しい。

輪行袋キャパオーバー

ここまで、もっと早く気づいていれば良かったと満足度高いIsle of Wightバッグ、また使いながら色々勝手を確かめてみたい。
とりあえずの問題は後に伸びたマージン。自作の輪行カバーだと完全収納用の下半分が付かなさそうで、どうしよう。

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