Magnic Light

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自転車ネタも多いKickStarterで、ここ一年注目していたプロジェクトがついに発売したので買ってみた。

the Magnic Light

マグニックライト、回転するリムと磁石の渦電流を捉えて発光する仕組み。電池要らずで摩擦なしとくればやっぱり気になる訳で、とりあえずフロントのみ早速購入。注文2時間後に発送メールが届いて6日後に品物がドイツから届くとか、発案者Dirkさん熱意が凄い。

Magnic Light

本体。当初の設計から紆余曲折あって、発光するまでの必要回転数(速度)と照度の問題から3km/hで発光するシティタイプと6km/hから発光するスポーツタイプの2種類がある。今回はシティタイプを購入。回転数から考えると小径車はスポーツタイプでもいいのかもしれない。

ブレーキアダプター

恐らく本体にアダプターを取り付ける事が一番の難題になるだろうと踏んでいたが、やはり問題発生。ブロンプトンのブレーキ取り付け雌ネジ側が、ブレーキアームアダプターの穴より太く通らなかった。そのうち穴を加工しよう…。

装着

で、もう一つの方、CATEYEのクランプが付いたアダプターでなんとか括りつけてみた。

ブレーキとのクリアランス

ブレーキとの干渉は大丈夫そうではある。

リムとの距離

リムとのライトの距離はこんな感じ。この距離が近すぎると回転時周期的にリムにライトの磁石が吸い付いて接触し、カンカン音を立てる現象が出てしまう。逆に離しすぎると当然照度が下がるので調整はシビア。
このマウントでは走っているうちにどうしてもズレてしまうので実用にはちょっと問題がある。

光量比較

とりあえずこれで走って路面を照射したものを、ブロ2011モデル標準のLEDライトと比較。肉眼では両方共もっと周りも照らされている。
MagnicLight は前述のマウントの問題もあってアンフェアな比較で、実際は15km/h程度で流せばシティサイクルの前輪ダイナモより明るい光が広がって照らされる。ただ、しっかりマウントしても道交法の「10m先」を照らすかどうかは微妙な気はした。

しっかりしたマウントにしてから再度試してみないとまだ評価できないが、バッテリー無し、フリクション無しのダイナモライトが100gを切って使えるというのはとても魅力。

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