飛行機輪行

(1,248 days elapsed.)

私用で東京へ。以前は長くても半年に一回は訪れていたのだが、震災以降ぱったり途絶えてしまい、実に4年ぶり。
ブロに乗り始めてからは初の上京なので、この機を逃さず飛行機で輪行してみる。

伊丹空港

伊丹いたみ空港の始発で羽田空港へ。翌日の昼には帰る短い旅なので、装備自体はいつもと変わらずのSバッグと自作輪行カバーだけを持って自走で空港へ。
空港敷地内で案内板があるまではブロに乗って、出発ロビー入口まではブロを押して、ロビー内は剥き身の折り畳み状態でコロコロと、電車とは比べ物にならない気軽さ。

待合室でカバーリングしながら手荷物預かりカウンターが開くまで待機。カバーは特に厳重にするような事もなく、普段通りのフルカバー。サイコン本体部とスマホホルダー、CO2ボンベなどを入れたサドルバッグだけは外して機内へ持ち込む事とした。今回利用するのはANA

飛行機輪行パッキング

自作フルカバー、ショルダーベルトを使用しない時は上ファスナーを少し開けてフレームなりサドルなりを持って運用しているので、勝手の分からない人に渡すと何処を持って良いか迷うと思ってサドルを覗かせている。乗る時は自分の体重をどっかり預けるサドルなのに、ここを持つと高々12,3kgのブロ本体の重さで角度が変わったりすっぽ抜けたりしないか不安になるのは不思議。

手荷物カウンターは先ず保安検査を受ける。サドルが見えているのもあって自転車である事はすぐ理解されるが、中身について目視のチェックを要請される為、パック後も中身がスグ覗ける仕組みがあるとスムース。
確認後にファスナーをまたいでセキュリティチェックの封緘シールが貼られる(シルナイロン製カバーなので貼ったそばから剥がれそうになるのだけど)。

で、カウンター。ブロは重量制限自体に引っかかる事はないので特に問題はないが、天地にうるさいので「手渡し」希望でお願いする。
あと、検索するとすぐ見当たる「従価じゅうか料金」制度の使用をお願いするのだが、この用語、職員の方に通じない印象があった。最初、「超過料金」と勘違いしているらしく「20kg以内なので大丈夫」とひたすら言われ、「15万円以上のものなので云々」的な説明をして、初めて他の職員と相談して理解に漕ぎ着く一幕が。この雰囲気、JR西日本のみどりの窓口で「輪行したいので車両最後部を云々」と話す際の「輪行」の用語に対する職員の反応と似た感じなので、自転車を運ぶ旅というのはまだまだレアな行為なんだろうなあ。

CO2ボンベ

タイヤの空気圧についてはグリーンラベル(廃盤、現行のブロンプトン・ケブラータイヤ。上限100psi)を90psiで持ち込み。これは制限関係なく、これ位が走りと乗り心地を兼ねる普段のセッティングとして。こちらは特に指摘は受けなかった。
CO2ボンベについては手荷物チェック時、本体に内容量が記載されている事が職員の関心だった様子。今回は念の為2本持ち込んだが、革カバーを巻いていた方も外してラベルの確認を要請された。レザイン・ブランドでデカデカと「16グラム」と書かれていたので確認後は早かったが、ノーブランドのラベルの無いものだと厄介なのかしら。

手荷物タグ

ともあれ、搭乗してしまえば後はSバッグ一つで快適。到着時は手荷物カウンターへ向かう前にトイレなどに寄っておけば、ブロから離れる不安を感じる事もない。
手荷物カウンターではベルトコンベアー脇から職員さんの呼び出しを受ける。いまどき本名を叫んで呼び出されるのが意外だなあと感じるのが吾ながら世知辛い。
ブロを受け取って確認。他は知らないけれど、日本の国内線は評判通り丁寧なようで、特に変わった事もなく受け取り終了。その場でカバーを外して施設内を転がせるのが空港のいいところ。

羽田空港第二ターミナル

準備を済ませて1Fからターミナルビル外へ。ブロを展開して南、R357方面へ。

羽田空港

ビル端から整備される歩道に沿って走り出すのだが、50mほど走ると柵があって車道ごと通行止め。あれっ?
(続く)

2 thoughts on “飛行機輪行

  1. sakura

    飛行機輪行の様子がよくわかりました(^-^)
    東京にブロンプトンに乗っている友人が何人かいるので、いつかはブロ持って上京しようと思ってます。
    でも、私はキャリアをつけてないので空港内の移動がちょっと大変だなぁ・・・

    • akizato

      sakuraさん、こんにちは。

      輪行レポ、何かのお役に立てば幸いです。
      空港内のブロの運搬ですが、各所にカートがありますので、これに積めば施設内は楽々運べます(たぶんキャリアより快適…)。
      やはり設備がトランク前提の造りなので、手続き周りさえ慣れてしまえば列車より快適でした。

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