輪行はJR福知山線で
大型電器店の店舗で遮られて少し戸惑うが、駅からは中舞鶴線の跡地が遊歩道に整備されて旧北吸隧道へ通じていて、ここを抜けて市役所方面へ。
この地方、今まで観光だと天橋立か若狭へ流れていた。ので、舞鶴はこのトンネルと旧軍港位しか知らなかったりする。
R27をレンガ装飾の地下道でくぐると舞鶴市役所前へ。この周辺が観光施設の中心かしら。
真新しい建物の赤れんが博物館へ。
ブロとレンガはやっぱり相性がいい。今回は中へ入らなかったが、入口わきにバイクラックなども設置してあったので入りやすい。
埠頭から舞鶴クレインブリッジ。今日は向こうまでぐるりと走り、海岸線ぞいに西舞鶴へ抜けるルートを予定。
陸側の自衛隊桟橋。こちらはさっぱり見分けがつかないのだけど、あれが一時話題だったヘリ空母?
客船と違って窓がなく、のっぺりした色と外観に騙されるが相当大きくて映画のよう。
埠頭から戻って湾沿いに走りだす。浜緑地、市役所方面へ真新しい橋がかかっていたので一枚。前島みなと歩道橋(!)なのだそう。
この公園から南の駅までの一帯は京都らしく(?)碁盤の目に整備された市街になっていて、計画された街の趣。
クレインブリッジの傍にある引揚記念館はリニューアル工事中なのだそう。今回は各施設を観て回るつもりはあまりなかったので問題なし。
県道に沿って海側のみ自転車歩行者道が整備されていて走りやすい。
橋の手前から少し踏みごたえのある坂道を登り、トンネル前で橋方面へ進む。
橋から北方向の入江に何やら並んで設置されている。なんだろ?
流石に橋の上は風が強い。雲ひとつ無い春の陽気と湾を渡る風がとてもいい。
先ほどの桟橋方面をうかがうと、手前に港の入口を護るように艦が1隻浮かんでいたり。このちょっと入り組んだ感じの湾が、旧くから軍港として使い勝手が良かったのだろうなあと、貸切の橋の上でぼんやり。
時間があればここから若狭湾へ走り抜けたいところだけど、入江をぐるっと回って再びあちらへ戻る。
(続く)