生活の移動を自転車に一本化してそろそろ半年。遠出が控え気味なのもあって減ったかなと感じていた走行距離は逆に月2割程度伸びていたり。
気づけばチェーンからは結構な軋み音が鳴っていたりして、週末午前の雨のうちにチェーン洗浄とオイル差しなどを。
ブロをメンテ台に設置してみるとこの写真。いずれトラブルとなる兆候が分かるでしょうか?(正解は記事最後に)
メンテ台に吊り下げてリア三角のロックを解除して垂らすと
テンショナーがさくっと外せてチェーン切りがとても楽。
衝動買いした100均の小型試験管ブラシを使ってプレート内側を洗ってみる。
チェーンオイルと雨天走行でコテコテの内側をブラシで一つずつゴシゴシ。自己満足の世界(笑)
こんな感じ。
外側も歯ブラシで。磨き終わった左側と見較べてみると一応違いがわかる。
洗い油をフォームクリーナーで流す。フォームクリーナー、この数ヶ月で屋内メンテで重宝される理由を実感の使い勝手。
チェーンを装着しなおしてオイル。
右ペダルが少しガタついていたので分解。
樹脂フタをこじる道具を毎回模索している気がする。今回は菱目キリ。
以前のメンテから1年。グリスはまだ綺麗。
9mmのソケットでロックナットを締め込み。ガタガタせずにペダルがスムースに回る程度締めた。作業スペースの都合上、うまくカシメる事ができないようなので、これで様子見。
雨の止んだ午後に早速ポタリングで
霧がかかっていた六甲方面に陽が射して、神秘的な風景の帰り道。まぶしい
チェーン掃除と注油、当然走り出しから音もなく漕ぎも軽いのだが、10kmくらい走るとスッと馴染んだ感じに回り出すのがちょっと面白い。
30km位走って帰宅すると早速この位は汚れてて、ハミ出たオイルをさっとひと拭き。
油を乾燥させた後のチェーン汚れ。拭うとシールを剥がした後の糊のようなネバっこさで、これだけの抵抗が流れれば走りが快適になるのも納得。
最初のトラブル兆候の答え。シフトワイヤーのバレルとロックナットのカシメが緩んでいた。素人メンテのせいか、最近あちこち緩みが出ているような気がするのでマメにチェックしておきたい所。