紫陽花と煎茶

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空梅雨から一転、いつ降り出してもおかしくなさそうな曇り空と雨マークの予報の隙間に紫陽花を探しに。

昆陽池公園 紫陽花 2017

とりあえず昆陽池こやいけ。新居から知らない道づたいにアプローチすると新鮮。

昆陽池公園 紫陽花 2017

昆陽池公園 紫陽花 2017

公園内、遊歩道沿いにぽつぽつ咲いていて葉も花もとても鮮やか。

昆陽池 2017

昆陽池 2017

昆陽池 2017

野鳥、お散歩カメラだと見えるのはハトくらい(笑)

緑ヶ丘公園 紫陽花 2017

緑ヶ丘公園 紫陽花 2017

公園伝いに緑ヶ丘公園みどりがおかこうえん。こちらは池の周りの紫陽花がいっぱい。

緑ヶ丘公園 下池 紫陽花 2017

緑ヶ丘公園 紫陽花 2017

色も種類も多くて見飽きない。

緑ヶ丘公園 紫陽花 2017

緑ヶ丘公園 紫陽花 2017

コントラストのゆるい真っ白な曇り空の下だと、色がまったく見えなくてカメラまかせ(笑)

緑ヶ丘公園 上池 2017

ブロのフレームがアンティークのファイヤーキングみたいな感じに写って楽しい。

茶舗木蔭
茶舗木蔭

公園を抜けて伊丹坂いたみざか方向へ。西国街道さいごくかいどう沿いのお店が並ぶあたり、日本茶のお店の入り口にかかる喫茶の文字になんとなく後ろ髪をひかれて引き返したり。
茶舗木蔭さん。

茶舗木蔭

店舗の奥にテーブルがあってこちらでお茶がいただける。吉野杉など贅沢な内装や空調、お庭のある空間にも関わらず雰囲気はとてもカジュアル。
日本茶についてはほぼ何も分からない人なので、メニューのセット的なものを注文。

茶舗木蔭 ロック梅ヶ島

冷茶ならロックがおすすめ。とのことで、ロック…?と思いながらもそちらをお願いしてみたところ、しっかり冷えているのに温かいものの風味そのままのお茶で驚いた。この淹れ方に合う静岡の梅ヶ島の茶葉を使って今シーズンから始められているそう。大変美味しい。

ご主人は日本茶と関わって60年のキャリアにも関わらず、お茶の良さを広めるために色々取り組まれておられるそうで、お茶についてのお話は色々膝を打つ事が多かった。でもこの場所にお店を構えたのは、西国街道沿いの峠の茶屋がやりたかった。なんて茶目っ気が素敵。

茶舗木蔭

店先に駐輪したお座りブロにも話題がおよび、畳んだサイズを見て、どうぞ店内に持ち込んでご利用くださいとのこと。給茶スポットというサービスも行っているそうなので、西国街道をポタリングされるブロンプトニアさんは利用されてみては。

たまに当たるヒドイ珈琲や紅茶でも代金を払うのに、日本のオリジナルな煎茶は味に関わらずタダで出てくるのが当然のような意識があるのは確かになあと、こちらのお茶を頂いて納得。今の若い人などは先入観のないお茶との接し方も増えてきているそうで、日本茶もサード(?)ウェーブが来るのかしら。
自転車の輪行スタイルも従来然としたルールから新たな波が来て欲しいなあと連想するのはこじつけ?

伊丹緑道 紫陽花 2017

すっかり長居してしまったお店を出発して伊丹緑地を通って帰路へ。

伊丹緑道 紫陽花 2017

街をバックに紫陽花の構図を狙ったが、逆光で真っ白(笑)
トータル20kmほどの紫陽花散歩は終了。6月のポタリングはこれで最後かも。

茶舗木蔭 氷冷茶 ロック梅ヶ島

帰宅後は自分でも淹れてみたくてお土産のロック梅ヶ島。紫陽花の写真を整理しながら、マグカップでぐびぐび。

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