一庫ダム周りを走りに出かける。猪名川を川西能勢口駅まで北上し、能勢電鉄で日生中央駅まで輪行するルート。
日生中央駅には初めて降りたが、車が強いのか駅前は必要十分な施設はあるものの想像より寂しく、町の中心は違う所にありそうな感じ。近所では見かけなくなったロッテリアがあったので早めのお昼を入れておく。ファーストフードはどこもコーヒーが美味しくなった…。
線路沿いを能勢街道に向けて降りると「近畿自然歩道」の案内があり、標識に従って小道を抜けてゆくと井補野の交差点まで抜ける事が出来た。
ここですぐダムへ向かわず一庫トンネルを抜ける。トンネル内は排ガスと騒音さえなければヒンヤリしていて結構心地よいのだが。
トンネルを抜けてすぐの場所から知明湖を一望、アオコアイオオアカウキクサが湖面を歩けそうほどになっていて驚き。季節のせいもあるのだろうが、こんなに凄いとは思わなかった。
ダムの方も凄いことになっていて、鮮やかすぎる緑が景観から文字通り浮いている。
ここも多分10年ぶり位で、最後に来たのは流星群を見に来た時の筈。その際、夜の茂みを歩いた時に友人の一人が脚を虫に噛まれたか草にかぶれたかして酷い事になった記憶だけが鮮明で、七分丈のサイクルパンツで走っているとモゾモゾしてしまう。
ダムを抜けて湖を反時計周りに走る。この橋を渡るとかじったように大阪府。
ところでこの界隈の景色にカメラを向けると、フレーミング中に何もない所でやたらと顔認識機能が働くんだけど何故だろう(笑)。