食後にもう一度ひまわりの丘。見下ろすと圧巻。
加古川に乗るため、再度廃寺方面へ。途中の広大な水田の中を走ると、水冷された風が最高に心地よくて、これは自転車乗りだけの特典かしら。
穏やかな稜線を眺めつつ、ぽたぽたり。
加古川に到達。ここで土手を盛って作られた「おの桜づつみ回廊」の存在を初めて知る。川沿いに4kmに及ぶ桜のプロムナードになっていてとても綺麗。
渡る予定だった粟田大橋が改装中で無かった(!)ので、回廊を北の新大河橋までしっかり走る事になったのだけど、自転車でも走りごたえのある4kmの桜の道は、ぜひ季節にまた来てみたい。
ひまわりの街灯がかわいい新大河橋で加古川を渡る。
粟田大橋があった場所の対岸に到達。橋の有り難みがよくわかる。
粟生駅前。北条鉄道で輪行も一度やってみたい。
ここから神鉄粟生線で帰路の予定だったが、少し思い出して寄り道へ。
万願寺川を渡って権現ダム方面、意外と踏みごたえのある坂を少し登って男池、女池。
去年頭あたりから来たかった椿屋珈琲店さんへ。
ブロを畳んでテラスに置かせてもらえるか尋ねたところ、畳まなくても大丈夫ですよとテラス脇に場所をいただけて、ソロのブロ乗りには感激の待遇。
初見のお店はホットコーヒー党なのだけれど、さすがに道中の暑さに負けてフラペチーノ。一緒にたのんだマフィンのバターの塩分が脱水した体に心地よい。
涼しい風とボサノヴァの流れるテラスで、池と森を眺めながら物凄く贅沢なカフェタイムを過ごしたり。お店の方のおもてなしも心安らぐ感じで、来てよかった。また震え上がる季節にテラスで珈琲をいただくのも楽しそう。
すっかりうきうきして出発。再び加古川を渡って小野駅へ。大住橋の欄干を見て、小野ってそういえばソロバンの町で有名だったなあと思い出す。ソロバンってもう何年見てないだろうか。
えっ、あんな所が駅なの。な小高い丘を登って小野駅へ到着。
駅自体は小ぢんまりとしているけれど、駅前の広場でゆっくり輪行準備。
一時間一本の電車を待っていると、クラブ活動帰りらしき学生さんを見かけて夏休みと、近畿の梅雨明けを知る。