グリップにエルゴンのGP1バイオコルクを使用して2年が経過した。これ以前は普通(?)のGP1を2年半使用していたので、ブロンプトンはエルゴンで乗っている時間が一番長い。
装着から2年経過のコルクグリップ。これ以前のノーマルGP1の時と較べると、ラバー部分の減りが少なく、製品改良されている印象。
見た目にはコルクを混ぜたラバー部分の、よく触れる箇所が多少チビてきたように見えるが握ってもわからない。
黒ラバーのGP1と触感もそう変わらず。ちなみに写真は汚れた状態。冬場のグローブでの握りでもこれ位汚れる。
WAKO’sのフォーミングマルチクリーナーなどを噴いて歯ブラシでゴシゴシとやるとこんな感じに。
夏場など、素手で握る時期は結構頻繁に洗いが入る。抗菌効果もあるらしいので、汚れたときは恐る恐るニオイを嗅いでみたりするが臭わない。が、ノーマルのGP1でも臭いが出た事はなかったような…。
サイド、エンドキャップはハンドル径の問題で別製品を使用。ブロンプトンを立てかける際、樹木やキズをつけてはまずそうな箇所へはバッグかサドル、またはフレームカバーが当たるようにしているので、それ以外の(石壁など)硬い箇所の時にグリップで立てかけるせいかガリガリ。
グリップ裏側。こちらもシボがチビた感じはなく、耐久性はまだまだいける様子。
ブロだと裏側のケアも非常にしやすい(笑)
自転車生活のほとんどをこのグリップで過ごしてきたので、人間工学云々の形状が一般的なグリップとどう違うのか較べることは出来ないが、これまで手の疲労でサイクリングを止めた事はない程度には自分には合っているグリップ。
長距離ライド用に究極のPハンドルもラインナップされているブロンプトン。そもそも国内オーナーの何%がブロを長距離ライド目的で乗るのかと考えると、強くお薦めという製品ではないのだろうけれど機会があれば一度握ってみてほしいグリップ。