ミニOでは内部にあったポケットが外側に付いている。iPhoneXサイズが縦ですっぽり入る位の容量。ファスナーは防水。
控えめなブランドロゴ。今回はバッグに反射素材は一切なくなった。
背面やライニングの手触りはゴム感が強く、見た目より分厚い印象。雨に降られてもサッと拭けば問題なしな安心感がある。
ロールトップを解いた時の口とフック。袋口の内周は約74cm。
バッグ内部。空気抜きバルブが見える。ポケット部の布も溶着しているのですっきりしている。
底部分にはクッション的なものは無しなので、カメラを入れる場合は緩衝材が欲しい。
ふだんミニOで出かけるときに収納している財布やスマホ、輪行袋等のモノ一式を入れてみた。まだ余裕ある。
無理やりロールトップを解いてショルダーやトート的に…。
当然Mハンドルでも干渉する位の高さになるので無茶は禁物。
乗車ポジションからバッグ内へのアクセスはミニOに軍配かな?
しばらくしたらカラーバリエーションが登場しそう。
フロントに装着して気になるのがウェビング。ハンドルを振るとあちこち干渉しそうなベルトがちょっと厄介。脱着は簡単なので、乗る時はベルトを外すのが正解かもしれない。
購入から2週間、やっと装着して走行する機会が出来たのでチェック。
早速輪行で曳いてみた。ミニOよりグリップが付属しない分細いウェビングのハンドルなので頼りないが、思ったよりしっかりした感触。
走行については垂らしたウェビングよりも、バッグ中央についた金属製のフックが振動でステムとカンカン当たって大問題。たぶんものの数回も装着して走ればステム側の塗装に何らかの影響があるレベル。自分は保護テープで対応しようかと思うが、キズに敏感なオーナーさんにはお勧めできないバッグかもしれない。
運良く(笑)雨にも降られて防水性能も検証。写真では染みたように写っているが、ゲリラ豪雨程度ではビクともしない安心感は流石。
ロールトップなので巻いたあたりに入り込む水滴は結構あるものの、内部が濡れる心配はなさそう。
装着でも単品でも軽快感があるサイズなので、ミニOよりも使えるシーンは多そう。中身へのアクセスも、走行時以外はロールせずに二つ折り程度で使用すれば特に煩わしい事はなかった。ステムと干渉するフックだけが結構深刻なのがちょっと、なんでこういうデザインにしちゃったのかなあと。