近頃刷新されたブロンプトン用バッグから、
ちょっとしたご近所ポタでは大変重宝するミニOバッグの対抗。防水はそのままに2Lの容量増と、ブロ抜きで使える方向に振ったデザイン。
背面はウェビングとカンの通し方でリュックスタイルにも、ショルダースタイルにもなる。
メタルを採用したカンとフックに2.5cm巾のウェビング。登山に使うわけではないので、背負ってみても特に問題もなかった。
フレームを収納する黒いTPU(?)素材の部分はバッグ本体に溶着されていて縫われていないが、ベルト付け根はジグザグミシンで補強されていた。ベルトの造りはミニOと同じなので、経験的にはバッグをブロに装着してベルトを引き手としても強度は保ちそうな気も。
マチはバッグ本体だと10cm。ミニOにインナー等を入れてフォトポタしている人にはちょっと悩ましいスリムサイズ。ミラーレスカメラなら何とか。
フレーム底はお馴染み半円のABSパーツ。固定はベルクロを縫ったベロをフレーム内側に折り込んで使う。
フレーム。純正としてはスリムなので単品で曳手に使えそう。
フレーム収納部。アウトドア用品方面で流行りのゴムっぽい触感の素材。
側面。ロールトップの端にメタルのフックが付いており、緩いミリタリーシステムみたいなウェビングのヒダ三箇所に差し込んで固定する。
容量はロールした状態で9Lを確保しているのだそう。
ロールを全て開いた状態。この状態で口に特に閉じる機構はない。
内部の機密を逃がすバルブ。
リュック状態時のベルトは上側の写真のようにセットするようだが、最近のお尻あたりで支える「ダルい」感じの背負い方が馴染めない。下側のセッティングの方がしっくりくる。
(続く)