活躍する機会の多くなる夜長の季節のリアランプ、前回から715日を超えてそろそろ寿命に。夜に走る頻度もあるので一概には較べられないが、アイリスオーヤマはパナのアルカリ電池より200日以上保ってダントツの性能。
標準装備からは外れてしまい、最近はサドルに装着するCATEYEのラピッドミニが公式となっている印象ながら、こちらのモデルもまだまだ現役。
そんなリアランプの電池交換から数日、走っていると突然足元からキュキュキュと異音。フロントのステーがタイヤと接触したのかなと思っていると、突然音が大きくなってリアに違和感。パンクかなと停車してみると…
ぽとり、と、リア泥除け端のゴムパーツが脱落。どうやらネジが外れたらしく、ゴム部分が泥除けと回転するタイヤに挟まって止まるまで脱落せずにいたらしい。
流石にここのネジ緩みまでは普段チェックしていないだけに、2670日経過のマイ・ブロンプトンの破れ具合をしみじみ感じたり。
で、脱落パーツを持ち帰り、裏返して眺めてみて驚き。
結構長い時間をかけてタイヤと擦れていた様子。擦り傷の場所と偏りを見ると、タイヤがネジを少しずつ緩めていったのではないかという気もする。
使用5年経過時の記事を振り返ると、どうやらタイヤの偏摩耗の原因はこれだった様子、原因究明を怠ったなあ。
リアの泥除けはキャリアやブレーキキャリパーとも絡む取り付けの複雑さもあって分解した事はなかったのだが、装着当時から泥除けがくりくり動いていた。転がし運用の時などはキャリア側に重量がかかる構造でもあるので、歪み対策のための余裕だと思うのだが、フロントステーと同様、定期的に見てやらないといけない箇所だなあと認識。
失くしたネジの代わりにと、Lモデル時代の泥除けを引っ張り出してきてみると、こちらはナット留になっている事に今更気づく。
裏はボルトが結構乱暴に飛び出していたりして、調べてみると旧バージョンのパーツの様子。確かにこちらで今回のようなケースがあるとタイヤ側がタダでは済まないかも。
左ペダルのゴリゴリ感も増してきて、いよいよオーバーホール待ったなしの愛車だったり。