いつものようにブロンプトンで出かけて帰宅。玄関で折りたたんでみると左ペダルの反射板がない事に気づく。
どうやら取り付けネジが緩んで脱落してしまったようで、なにやら今年のマイブロは矢鱈と各部のゆるみトラブルが多い気がする。
経年か、街乗りが多くなったせいか、とりあえず原因究明よりも各部のチェックへ。
目につくネジを片っ端から緩みチェックしてまとめてみる。画像の寸法はアーレンキー径。
ついでにBrompton社サイトを調べたところ、締め付けトルクに関する新しい資料なども見つかった。現行モデルのブレーキレバー取り付けネジは2Nm。
ブレーキシューは先日締め直したばかりなので流石に緩みはなかった。アーム周りは調整ネジなどもあるので確認だけ。
ハンドルバーキャッチャーに多少の緩みがあった。こちらは9Nm。
フロントホイール周り。
クランク周り。先日脱着した右ペダルのプレートも念の為増し締め。プラスネジや樹脂パーツへのねじ込みはやり過ぎてしまいそうで怖い。
リアサス周り。LSD(ロワ・ストップ・ディスク)はリアブレーキナット(画像10mmレンチ箇所)を10Nm。ストップディスクとロックナットを8Nmで締め込むそう。手持ちのトルクレンチだとアタッチメントが必要なので今回は緩みの確認だけ。
リアホイール周り。さすがにこの辺りに緩みはなかった。
リアキャリア部。ライトステーのネジを多少増し締め。
気になる箇所を一通りチェック。いままでは年末の大掃除にざっくり緩みをチェックしていたが、しばらくはもう少しマメに経過を見てみることにする。
脱落したリフレクターは似たような事例が多いのか、該当パーツだけをバラ売りしている様子。パーツだけ入手するか、そろそろ現行ペダルへ丸ごと交換するか思案中。使用中の旧モデルは冬場は畳む時にグローブを挟んでしまうのよね…。
夜も長くなってきたので反射パーツは重要。ケブラータイヤの再帰反射材もついでに洗ってみたり。