京都非公開文化財特別公開を観に京都へ。
木枯らし1号も吹いて、ぐぐっと寒くなった近畿。8時すぎ位に
拝観料一か所800円という事もあって、初公開で観たいものに絞ってみると新京極界隈とか、通行規制もあるのでブロ持ちでは近寄ることのないエリア。そこで市役所裏の寺町臨時自転車駐車場にブロを駐めて徒歩で巡る事にする。
と思ったら、新しい市役所の建設が始まって駐輪場は跡形もなかったり。京都市産業観光局さん、ネット情報更新して…。
界隈は民営の駐輪場もいくつかあるのだけど、キャパが小さいので無難に
QRコード付き駐車券を受け取って入場するレール式。後払い150円。係員常駐(?)。24時間営業。空いてた。
まだ開いてるお店も少ない商店街をてくてく歩いて、まずは
朝一番にも関わらず入口から大行列が伸びてて、写真を撮り忘れる程にはびっくりする。が、限定(?)の御朱印待ちの行列で、拝観だけならさくっと。思ったより小ぶりだった伊藤若冲の髑髏図を30cmの距離で堪能。
少し歩いて京都ハリストス正教会。小窓のステンドグラスから射す朝日の色が幻想的な聖堂で聖障(イコノスタス)を鑑賞。イコン(聖像)を壁一面に配置したものをこう呼ぶのだそう。描いた人は日本人なのだそうで意外だった。
公開場所はどこも学芸員さん(?)がガイダンスをしてくれる。多少たどたどしいけど分かりやすい。
昨日は風が強かったけれど今日は一日いいお天気。
商店街をてくてく歩いて戻る。ブロなしなので気になるお店でもあれば入ってみようかと思ったのだけど、飲食系はまだほとんど開店前で無念。
最後に
特別公開の拝観は裏門からとのこと。
てくてくと裏へ。うっかり紐靴を履いてきてしまい、どこも脱ぎ着が大変。
縦の巻物に横に絵物語が5本ほど描かれた誓願寺縁起絵巻の、発見されたばかりの模本を原本と見較べたり。
今回は3箇所を堪能して終了。他に観たい処は11月からの公開だったり。秋はイベントも多くて、また来れたらいいな。
まだまだ早いと思いつつ、紅葉のロケハンに御所をてくてく。御所から見える京大病院方面のクレーンが印象的。
まだまだこれから。
お目当てのカフェがまだ開いてなかったので、ふらっと見かけたサンドウィッチのお店でテイクアウトしてプチピクニック。メニューのイラスト通りのサンドウィッチが出てきたらボリュームありすぎるかもと思っていたが、開けてみるとイラスト通りだった(笑)。美味かった~。
その後当て所なく、思いつくままポタポタ。以前尋ねられた歌碑のネタ(?)を回収したり。
前日の睡眠がやや足りてないのと満腹のせいで欠伸が止まらなかったり。ちょっと早めに切り上げて帰り道方面へ。
最後に色々リニューアル(?)の進む岡崎公園を横切ってみる。流石の混雑。
この辺りが今日一番紅葉が進んでいた。
少々走っても汗の滴らない、いい季節の始まり。