滋賀から京都へ繋がる
日曜日のせいか交通量はほどほどだけど、飛ばす乗用車が多い緩い坂をキコキコ進む。
県道から国道、国道から旧道へ移るたび勾配がきつくなってゆく感じ。
途中口の交差点へ到達。ここまで2/5速。まだ勾配よりは車のやり過ごしが気になるしんどさ。
頭上の陸橋側、R367に乗るのにクルマはこの交差点を右に折れて登るのだが、自転車はここを直進して次の角を左折、旧道を使うのがセオリーのよう。
いよいよ本番となる峠への勾配をぐいぐい登る。後半は1/5速で走るが、国道と合流する手前ラスト200mくらいでどうにも粘れず足つきで休憩。やっぱりご飯食べてないと保たないなあとゼリーを補給。気温は34℃で汗ビシャビシャ、先の道の駅でタオルを濡らしてきてよかった。
R367は走るクルマが上下ともスピードに乗っているので旧道からの合流は緊張したが、峠を越えてしまえば大きなコーナーもなく路面も綺麗なので安定の下り…なのだけど、道中なにやら右腕が重だるい症状。
症状を自覚した途端、吐き気とめまいでその場にへたり込む羽目に。濡れタオルを首に巻いて15分位ぐったり。
水分には気をつけていたものの、朝からまともな食事を取らなかったのが敗因かしら。
こうなると観光どころではなくて、とにかく身体を冷やそうと茶店に直行してかき氷梅しそ味をゴジラの如くかき込んで(うまかった)、復調しているうちに麓へ下りる事に。
下り道なので漕がずに進めるのは有り難いが、たまの信号に引っかかると足つきに伸ばした両足が攣ってしまって大変(笑)。都度ブロを降り、
思い起こせばこの時期は去年も一昨年も暑気で不調をきたしているので、もうちょっと注意しなくちゃなあ。
下りきったところ午後2時と一番暑い時間。
その後はどうにかこうにか。熱中症を起こした現場よりはるかに暑い洛中を抜けて阪急に飛び乗り、逃げるように帰宅した。
折角