瑠璃光院へ。周辺は一般向けの駐車場は皆無なのだが、自転車は山門前の駐車場脇スペースに駐める事ができた。看板や電柱の支持ワイヤーなどに結わえる事もできる。
山門から石段を登って書院まで。雨を受けて光る苔と紅葉のコントラストが美しいのだが、やはり期間限定公開でごった返す人が溢れてちょっと厳しい。
書院は入口で履物を脱いで、お借りするビニール袋に入れて持ち運ぶ方式。瀟洒な佇まいに感心しつつ二階。窓から見える雨上がりの紅葉はかまどの残り火のよう。
二階から見下ろす瑠璃の庭。磨き込まれた床に色が映り込んで綺麗。
写経をする人もいて、屋内はややキャパオーバー気味。
一階へ下りて瑠璃の庭。縁側はお抹茶席になっていた。ここからだと紅葉よりも苔の緑が強い。
御朱印がセルフサービスなのに驚いたり(笑)
建物を出て参道の紅葉など。やはり全体的に朱よりも濡れた緑に目が行く。
堪能して出発。
帰りは駅側からR367を一気に降りる。雲も晴れて、肌寒いどころか汗ばむほど。
帰り道、落ち葉に釣られて宝ヶ池公園を抜ける。
だんだん晴れ間も覗きだして輝く紅葉に。
今回は慌ただしく撤収して街へ戻る。とちゅう丸太町橋から高野川方面、虹がかかっていたり。
京都の紅葉はじわじわと南下中といった感じだけど、昼食に立ち寄ったレトロな喫茶店では暑くてアイスコーヒーを頼んでしまうほど。自転車観光者としては、もうちょっと寒くなってくれても?