山科、琵琶湖、三条巡り3

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(その2から続く)

大津港

大津港マリーナに到着、目の前に広がる琵琶湖は鉛色。寒い。

ミシガン

琵琶湖へは確たる目的があって来た訳でもないので何処を走るかしばし考えるが、とにかく冷えるので湖岸をサクサク流してしまう事にする。

大津 常夜灯

風もあり波もあり、湖面に浮かぶ水鳥は酔わないのか聞きたくなるほどプカプカしてたり。

近江大橋

近江大橋

なぎさ通りをひた走り、近江大橋へ。橋の麓付近は随分綺麗になっており、自転車レーンなども整備されていた。

近江大橋

近江大橋を渡る。思ったより登りがない分下りもなく、生憎の景色なので1kmほど淡々と走る。途中珍しくGPSログ用のiPhoneがフリーズしたので調整しようと渡りきると、対岸わきに巨大なイオン。でかいなあ。

瀬田唐橋

対岸から湖岸沿いに走り、瀬田唐橋を経由してまた近江大橋の辺りへ戻る。
ここでようやく山科駅前で買った朝ごはんの事を思い出して食べながらキコキコ走る。ホットのペットボトルはすっかり冷めていた。

膳所城跡公園

琵琶湖を離れて折り返し、逢坂関を越えて京都へ引き返す。登り坂の東海道から見下ろす大津は琵琶湖側からの印象とがらっと違い、このあたりは阪神間の山の手の風景と似てるなあとか考えながら緩い長い傾斜をひたすら走る。

R1 東海道

2℃。Wigensの耳当付帽子が素晴らしく有難い。

R1 東海道

バイパスとの合流手前、追分あたりでR1を外れる。この辺り、幹線で寸断されて交通の詰まった印象だったが走ってみるといたって普通でやや拍子抜け。地元の買い物自転車の流れにそって走るとスグ山科駅前の目抜き通りに到達。

追分 県境

ここでお昼。前日に調べておいたコーヒーが飲めて食事も取れそうなお店、船越珈琲店さんへ行ってみる。駅前店はブロを結える場所がなさそうだったので西野店へ。
暖房が効いたボサノヴァの流れる店内で人心地ついていると、テーブルに置いたカメラを見つけてマスターが声をかけてくださり、カメラ話で盛り上がり。α7を最近購入されたそうで、プリントなどを見せてもらったり(いいなあ)。店内の写真もご夫婦で撮られたそうで、素敵な写真が多かった。

三条通

美味しいお昼と珈琲とお喋りをいただいて出発。懐かしい雰囲気の山科の町を抜け、三条通に乗って下り始めるとあっという間に蹴上まで。下り坂だったせいもあるが、この辺りは自分の中の距離感が訂正された感じ。

京都市動物園

あとは南禅寺の水道橋か疎水記念館あたりで撮影して終了のつもりだったが、信号待ちの最中に朝の三尾神社での疑問を唐突に思い出す。
「あ、岡崎神社だ」
(続く)

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