山科、琵琶湖、三条巡り1

886 days elapsed.

寒気の連休。まだ本番でないうちに行っておこうと思っていた計画は、おバカなトラブルのせいで結局一番寒い日の出発となったり。

山科から琵琶湖疎水を追って小関越え、湖南を巡ってから京都へ上ってみるルート。山科周辺、車で走ると名神高速やらR1で通過するだけなのでもう記憶が無く、Google Mapで見てみると自転車だと面倒そうな地理なので体験する目的。

JR山科駅

始発で出ると道路が凍結している気がしたので、いつもよりのんびり目に出発。連休最終日のJR快速は乗客も少なくまったりと輪行。京都はやっぱり寒く、防風防水のアウターをすり抜けて身体の芯を冷やしてゆく冷気の謎を考えている間に到着。

毘沙門堂へ

駅前のコンビニで朝ごはんを買ってから、反対側にスタバ他の施設がある事に気づいたりして。JRと京阪の間を準備運動がてらブロをてくてく押し歩き、毘沙門堂への緩い坂を走りだす。

毘沙門堂

ブロならなんて事のない坂を真っ直ぐ北へしばらく走ると現れる、森のなかの石段の佇まいが美しい毘沙門堂へ到着。

毘沙門堂

時間的にまだ現地の方の散歩くらいしか見かけないものの、念のため西側の駐車場へ回って途中の広場わきの柵にブロを結わえて散策。

毘沙門堂

毘沙門堂

ちょうどお堂のバックに見える大文字山に陽が差し始め美しい景観ながら、ここで生活するというのはそれだけで修行だなあと感じるこの寒さ。

琵琶湖疏水

出発、琵琶湖疎水沿いに琵琶湖を目指す。疎水沿いの遊歩道は自転車で通れるのか心配だったが問題なかった。

琵琶湖疏水

疎水のトンネル反対側へ走っているうちにようやく日が昇る。日照の暖かさより、大気ばかりが動いて冷風が流れ出し更に寒くなってしまう。うう。

夜明け

琵琶湖疏水

土が流れて路盤が見える凸凹路をゴトンゴトンと走ってトンネル反対側へ到着。ここから普通の道路を東へ。疎水ははるか下の方を流れ出し、もう小関越えの勾配が始まった事を知る。

琵琶湖疏水

普門寺

地図で見る道の流れが複雑なのでもう少し迷う気もしていたが、問題なくR161の橋脚まで来た。普門寺わきに見える道はハイキング向けルートらしいので、このままバイパス沿いに先へ進む。

小関越え

バイパス入口を無視して左へ。

小関越え

ここを折れ、当然バイパスには入らずに高架をくぐって進む。
ここからの勾配が自分の足で登れるかが心配だったのだが、距離も短く急なのは最初だけだったので特に問題はなかった。

小関越え

ここから更に登って琵琶湖方面へ。
(続く)

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