2014年のお盆休み、海は雷雲、山へ向かう電車は豪雨で止まり、川沿いは氾濫寸前と遂に遠出は叶わず最終日。土砂災害と熱中症の警告が同時に来る不思議な天気にブロをちょこっとメンテ。
以前購入したPARK TOOLのチェーンギャングのクリーナーを切らしたので、ネットで代わりのクリーナーを物色していて見つけたWAKO’sのフィルタークリーナー。自転車の時短洗車系記事でえらく評判がいいので買ってみた。
刷毛にクリーナーを含ませ、これでパーツを濡らして汚れを流してゆくやり方が基本ぽい。臭いは灯油での洗いを思い出す。
塗ってみる。クリーナーの流れに合わせてセミウェットのチェーンオイルの黒い汚れが浮いてゆく。
塗り終わり。エアゾールのディグリーザーより揮発しにくく、GreenOilのものより汚れが浮いた状態が維持する感じ?
リンス。水でクリーナーが一気に乳化して床が白くなるので、これが水だけになるまでざぶざぶ流す。
使用前後の写真を忘れたが、表面はキレイになるものの、各歯の谷などはやはりこすり洗いが必要な感じ。
一般的な車種のようにさっとリアホイールを外して手の入りづらいスプロケ群を一気に洗うのと違い、内装変速のブロンプトンでこのやり方は洗い前後のケア的に正直それ程メリットがない気がした。
ホイールを装着したままで隙間にクリーナーを流すと、散って結局後でフレームのワックスケアなども必要。だがブロはホイールを外すとチェーンやプーリー周りまでごっそり外れる構造なので、それなら(単価の安い)普通のクリーナーでしっかり拭いた方が結局早いかなあと。
クリーナー自体の洗浄力については評判通りの強力さなので、塗った際にプーリーのグリスまで溶けていないか念の為確認。こちらのシールは万全だった。
CB-2より割安なので、次はチェーンギャング用の洗剤として使ってみる。
ついでに保護用のストームガード定期交換。雨で濡れた道などを走るとこんな感じに。
ガードの下、以前施したタッチアップは2年半でこんな感じ。わずかな段差に油汚れがたまって黒っぽくなりやすい。
タッチアップなのでコンパウンドやらで磨くとぺろんと剥がれ易いため、ねんどクリーナーでケア。最近あんまり使う人がいないのか、お店に置いてなくて3件ほど探してしまった。
洗車毎にちょっとずつ切って使い捨てで使用。凸凹の多い自転車の汚れ取りには結構重宝する。そして、ぺったんぺったんしながら今年のお盆が終わってしまった。はあ。