車が増えだしたR29、因幡街道を逸れて揖保川の対岸へ。揖保川の土手道は残念ながら未舗装だが、四方どこを向いても兎に角綺麗。
まだ真新しい左岸側の県道を走る。車の量もぐっと減って走りやすい。時間的に向かい風がちょっと厳しくなってきたりする。3kmほどの区間で歩道を歩く人は皆無だった。
中国自動車道、山崎ICに近づき、播州山崎 花菖蒲園へ立ち寄り。入口から駐車場までの坂が何気に本日最高の斜度っぽくて、西日もあって一気に汗をかいたり。
警備のお姐さんの丁寧な誘導で、駐輪は使用していないカートに結えさせていただいた。
流石に花菖蒲にはやや早く、園内は一面緑。けれど、お天気のお蔭でその新緑もキレイ。
今の庭内のメインは石楠花、白い花が陽を浴びて輝いていた。
階段で小高い処まで登ると見晴らしもよく、花菖蒲が咲くとかなり見応えがありそう。
花菖蒲園を出発して中国道山崎ICと街中を抜け、道程もそろそろ終盤。ふたたび揖保川左岸の県道を辿って南下する。
ずっと辿ってきた揖保川、戸原橋からの眺めはとても穏やかな流れに変わっていた。
たつの市に入る。休憩がてら土手に上って道を確認してみるが、やはりこちらも未舗装。
ゴールのJR姫新線、播磨新宮駅に近づくとクルマの量もかなり増えて来る。姫路方面行きの電車は一時間2本なので、大鳥居が目についた新宮八幡神社に立ち寄って時間を調整してみたり。
JR播磨新宮駅に到着。真新しい駅舎は連絡通路も兼ねていて興味深い構造。エレベーター完備なので、ホームへの移動も楽々。70km走ってきた身体にも優しい。
その後姫路で乗り換え、新開地駅までぐっすり眠って自走に切り替え。買い物や夕食などしつつ、夜風に当たりながら阪急六甲駅まで走って計80kmの走りを堪能した。2,3日後に筋肉痛が出ても連休なので安心。