あずき工房さんを出発して走行再開。舞鶴若狭自動車道に沿って北へ、竹田川の土手を走ってみようかと思ったのだが未舗装、大きめの砂利道だったので断念。
自動車道の東側西側で拓け方が違うせいか、今回走ったコースだと雲の流れる音が聞こえそうな静けさ。
春日ICの道の駅「おばあちゃんの里」で休憩。駐輪場はあるが結わえがないので、「駐輪場」看板の柱に結わえる。
三連休とあって、お昼すぎでも盛況。焼きたてパンのコーナーでパンを買い、水分れ公園でいただく事にする。
先ほどの大納言小豆も一角に並んでいた。
隣接する敷地には子供向け遊具の公園と遺跡公園があるのだけど、なんだかちょっと勿体無い土地の使い方のような。
トイレやら飲み物の補充を済ませて出発。2両編成の福知山線を見ながら交通量の多いR175を進んでしまうが、ここも筋を違えて裏道を進めばよかった。
春日局が生まれたところらしい。黒井城址とか、線路の北側が色々面白そう。
山沿いを進んで国道と分かれるあたりで案内が出てくる。ところで奥の崖崩れは一体。
石生駅前のレトロな町並みを抜け、ゆるい登りをアバウトに東へ進むと何処を通っても中央分水界の案内が見え始めて公園に至る。
水分れ公園に到着。薄暗い木々の中に響くせせらぎが何とも落ち着く。
滝の広場のベンチでお昼を広げる。道の駅で買ったパンに紙パックのカフェオレがおいしい。
滝から水路に通じる溝の流量が溢れそうな勢いだったのだけれど、ひょっとして先の台風の影響?
この辺りが中央分水嶺らしい。分水嶺自体は珍しいものではなく、「日本一低い場所」というのが売りの筈なのだがついつい流れる水の方に注目してしまう。
(続く)