近江八幡~彦根周回4

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(その3から続き)

近江鉄道五箇荘駅で下車、近江商人屋敷を経由して安土城跡へ。

近江鉄道 五箇荘駅

駅前から走ると普通の住宅地なのだが、近江商人博物館あたりの道路両脇の神社から急にノスタルジックな街並みに。

近江商人のふるさと

日若宮神社

大城神社

近江商人屋敷を見学しようと思ったのだが、駐車場はあるものの結わえる場所がどこにもなく断念。これだけ何もないのも珍しい。

近江商人屋敷

旧いポスト

陽射しの加減もあって、きぬがさ山トンネルまでの道路の直線が綺麗。夏でひぐらしでも鳴いていれば、絵に描いたような日本の原風景。

きぬがわ山トンネルへ

きぬがさ山トンネル。歩道完備で走りやすい。強い陽射しの暑い時間だったが、トンネルを抜けるときっちり冷えてクールダウンできる。

きぬがわ山トンネル

トンネルを抜けてからの道はもう少し吟味すれば良かったのだが、県道2号に乗ってしまう。対面2車線で路側帯の狭い、交通量の多い道路でかなり気を使う。
途中からびわ湖よし笛ロードなる自転車道が現れたのでそちらに移って道なりに走ると、すぐ安土城跡に到着。駐輪場は杭とロープだけの簡単な作りながら、駐車場と往来の多い道路で隔てられてまあまあ停めやすい。レンタサイクルで訪れる人が多い模様。

安土城跡

麓から見上げる石段は、入場口手前で人を躊躇させるのに十分な勾配。Sバッグをしっかり掛けててくてく登る。

安土城跡

織田信長公本廟。実際に遺体が埋められている訳ではないが、やはり天主跡へ登る前に皆足を運ぶ。

安土城跡

天主あたり。どこまで行っても険しい。

安土城跡

天主跡からの眺め。あれ、向こうの方雨降ってる?

安土城跡

城跡巡りというよりは小登山といった趣の安土城跡。時間的な都合もあって周りの施設は今回見送った。
県道は使わず農道を抜けて安土駅へ一直線。

JR安土駅

安土駅。どうも近江八幡方面の空模様が怪しいのでレーダーを見ると、あちら方面から結構強い雨雲が流れてきているっぽく、近江八幡駅まで戻るのは諦めてここから電車で帰ることにする。

JR安土駅前

ホームで行動食をモグモグ食べながら電車待ち30分ほど。車窓からは高槻あたりまで所々濡れた風景となっていた。
全体の走行距離は50kmほど、琵琶湖沿いの疾走感とサイクルトレイン観光にはちょっと時間の足りない見どころの多い旅だった。

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