一回目
ようやく秋らしくなってきたと思ったらすっきりしない天気で、週末の仕事場から帰宅しようとすると雨。
ポンチョを被って走りだすと、今度は前輪に違和感。約6,000kmぶりにパンク…。
幸い屋根のある場所が近くにあったのでスペアの新チューブと交換。前輪は楽ちん。
翌日の休みは朝からメンテで原因調査。パンクしたチューブは今回もニップル側に穴が空いていたのでリムテープを見てみたけれど特に問題は見つからず。
前回のタイヤローテーションから500kmほどで、何かあったのかな?
二回目
翌週元気に走り出し…と思いきや、3,4km走ったところでまたもや前輪がブスブスブス。今日の帰りに予備チューブを買おうと思っていたタイミングでのパンクなので予備がなく、とりあえずツールキットのパッチを貼って引き返し。
パンク修理後の空気入れでCO2インフレーターを初めて仏式側で使用。ボンベとバルブの差し込みをいつもと逆に取り付けるだけで問題なく、よくできてるなあと。
交換したばかりの新品チューブがいきなりパンクとなると、リム側に何か問題がありそう。
三回目
二回目でパッチしたチューブにしっかり空気を入れ直してみても問題なさそうだったので、改めて走りだしたところ今度は数百メートルで空気が抜けてしまう。やっぱりこのパッチだと高圧に負けちゃうのかなあと、戻ってパッチを剝がそうとすると、あれ、ここからは漏れてない?
なんと同じような縦長の穴が別の場所に。何かおかしい。
四回目
原因を特定しようにも、これ以上パッチやボンベを無駄に浪費したくないので、今回最初にパンクしたチューブの穴を以前パンク修行であきらめたTIPTOPのパッチでぞんざいに修繕してテストしてみたり。
ダメだったら本番用のパナレーサーのパッチを使おうと空気を入れてみると、初めて(笑)600kPaまで問題なく空気が入って驚く。
さて、じゃあ何処が問題なんだろうと、そこで前輪を接地した瞬間「パン!」
ええ、なんだこれ? と穴の開いた位置のホイール周辺を確認してみると…
タイヤ側のビード上、リムとの境目あたりになる箇所が裂けていた。珍しく縦長の穴だったのはこういう事だったみたい。
考えられるのは縁石とか段差とか、駐輪場のレールなどかなあ。
5,000kmに届かなかったブラウンのコンチネンタル・コンタクトアーバン、汚れもけっこうあって一本だけ替えるのもヘンなので、夜道で安心の反射モデルに前後とも戻して修理を完了した。チューブにCO2ボンベに果ては前後タイヤまでと、結構な出費になってしまったり。
せっかくなのでタイヤの空いた穴に、ずいぶん前に購入したタイヤブートを試してみようと思ったところ、入れていたハズのポケットに見当たらなくて何処いった…アイテムも色々増えてきて一度整理しないと駄目な時期になっていたり。