もう2月も逃げてしまいそうな時期にやっとこさ2023年の初更新。
立て続けに色々あってブロンプトンはほぼ生活自転車の日々。遠出の予定も寒波のせいで目的地が積雪したりしてなんともはや。
年明け早々、買い物先の駐輪場で盗難未遂に遭い鍵を壊されてしまったり。ブロ購入時から使用してきたtateのフォールディングロックの初期型。
長年方々走ってきたが、最後は当初の予想通り治安の悪い地元の駐輪場で狙われるのだから、やっぱりこの辺りの自転車事情は最悪なのだなあと。
よくある前輪ロック式のレール型駐輪場で、追加で鍵を巻いておいたもの。当初から破壊動画とかで信頼性の疑問が上がっていた製品だったが、10年以上使って最後は無事に愛車を守ってくれたので有り難い限り。賊は素人らしく、関節を狙わずに足で踏みつける感じで破壊を試みたようで、人通りの多い駐輪場では何度もトライできず諦めた様子。先に精算所で1時間無料の精算をやったらしくタイマーもリセットされていて、一時間半程度駐めていたのだが無料で出庫できた(笑)
とりあえず鍵がないと仕事帰りの買い物も覚束ないので物色。
経験から最低70cm以上、軽くてワイヤーではない鉄板の折り畳み系、ダイヤルではないもので、ある程度信頼のおけるブランド品…だと、ないもんだなあ。
どのみち、まずい場所で本格的に「やる気」の奴等に目をつけられたら終わりなので、割り切ってtateの後継品でもと思ったのだけどもう終売していて手に入らず、一番条件に合うABUSの製品を購入。モデルの新旧がよく分からなかったのだけど、ネットショップで在庫のある店舗が一つだったので旧モデルだったのかな?
サイズ的にメインチューブに括り付けるか、バッグなどで携帯するかでしばらく悩んだものの、携帯してみると持ち忘れる事が多かったので今回括り付けることに。まず先にブロを洗う(笑)
鍵と一緒に購入したシュアラスターのチェーンクリーナーも試してみる。
今回はリアを分解して洗っている暇がなかったのでEVERSの丸洗いクリーナー。ノズルが短いせいか、結構全力噴射しないと泡立たないので、WAKO’sとKUREの中間位の使い勝手の印象。
最近チェーンはパーツクリーナーで洗っていたので、チェーンクリーナーの速乾性に驚いたり。のんびり広範囲に噴いた後にブラシをかけていると途中で乾いてネバッと引っかかる感じ。
ざっと一周拭き上げてこんな感じ。バラさず時短でチェーン掃除する時はMUC-OffのCHAIN DOCと使い分けしてみたいところ。
洗車を終えていよいよABUS錠のuGripというホルダを括り付ける。場所のアタリをつけ、バンド箇所に保護テープを貼ってホルダを置く。
上から覗きながらバンドを巻いて通して…
3mmアーレンキーで1Nm。かんたん。
バランス的にはもう少し後ろかなとも思うのだけど、輪行時にブロをつかむ箇所を開けておかないとなので。
逆にこれ以上前にするとステムのスクリューを回すときに干渉してしまう。重いし、やっぱりここは80cmではなく60cmモデルを選ぶべきだったかなあ。
自作のチューブカバーが巻けなくなってしまったので、左ペダルが噛みつく場所にも保護テープ。ここは数日後に後悔しそうな予感。
最後に巻いた余りのバンド部分を説明どおりカット…しようとしたけれど、切れない。これ、生半可なニッパーじゃ歯が立たないような。
垂らしっぱなしだとブレーキやシフトワイヤーにも干渉するので早急に工具を手配しないと。
とりあえず完了。やっぱりあんまり見た目が好きになれない。
しばらく運用してみて、どうしても気に入らなかったら考えよう。