別府湾ポタリング2

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(その1から続く)

別府駅駐輪場

別府駅べっぷえき前の駐輪場にブロを駐める。結わえは多いのだけど無料無人が却って勇気の要る。

塩田千春展 巡る記憶 2022

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展「巡る記憶」、これを観に別府まで。
塩田千春氏の作品は最近サイトなどで見かけることも多く、実際に見てみたかった。

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

最初に入った元中華料理店の会場側は、垂らした赤い糸に吊られた食器の空間。
なんとなく怖くもあり、ユーモラスにも見える不思議な感じ。

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

空間にいると、だんだん糸の存在感が無くなり、赤いもやの中に食器が浮かんでいるように感じる不思議。
有名な(?)赤い糸を絡めて作られた作品風ではなかったのが少々残念だったが、見応えがあった。

やよい天狗

不思議な会場から出ると商店街。シャッター街と言うには綺麗で生きている感じはあるのだけど、どこも閉まって閑散としていたり。

塩田千春展 巡る記憶

2つ目の会場。年季の入った木の階段を恐る恐る昇る。

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

畳敷きの古い木造の屋内に、たまにポタリと落ちる水滴が波紋を作る水が張られた異常な空間。
その天井に蜘蛛の巣のように巡る絡まった白い糸。先の会場と違い想像していたよりはるかに凄い密度で張り巡らされていて息を呑んだ。

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

「糸をこう張るとボリュームがあるように写る」などという美術の技法書でもあるのかと考えてしまうほどに圧倒的な糸がただただ凄い。

塩田千春展 巡る記憶

塩田千春展 巡る記憶

来て実物を観て良かったと思うのと同時に、やはり赤い糸の絡まっている作品が見たい。
スタッフの方の案内も良く、大変良い体験ができた。

高崎山 2022

出口が屋上を経由していて、今回の旅でどこからでも見える高崎山たかさきやまがここでも。

別府公園 2022

ブロを無事回収して街中をぶらり。街中そこここに温泉があるだけあって山が近く傾斜が厳しい、六甲ろっこうの麓の道を思い出すようなつくりの町。
別府公園が広くて、海に山にいいところ。

別府公園 2022

公園から霞んでみえる構造物にふらふらと。

グローバルタワー 2022

グローバルタワーと言うらしい。高さ100mのバンジージャンプ台みたいなデザインがすごい。

別府 坊主地獄

別府温泉 海地獄

地獄めぐりの愛称で有名な鉄輪温泉かんなわおんせん方面も走ってみたり。
今回は着替えも最低限だったので、風呂を浴びてまた服を着直すのも嫌なので温泉は見送り。

温泉周辺は登りも辛いが、道幅の割に生活、観光の両方で使われる交通量の多さに辟易。
次来る時はもう少し上手いルートを吟味しなくては。

別府湾 高崎山

今回、帰りも飛行機なので別府市内に宿は取らず日出ひじまで戻る。
ほんとに10月なのかと思う位には暑い一日だったなあ。

fico HIJI

宿はfico HIJIさん。
一人旅には(ブロも持ち込める)過不足ない広さの、ちょうどいいホテルでぐっすり。
(続く)

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