今年のシルバーウィークは文字通り台風で吹き飛んでしまい、いよいよ10月に。
週末は観たい展覧会を目指して
プロペラ機で
保安検査後は身軽に一時間ほどの搭乗で九州へ到着。新幹線と較べると担いで歩く距離が圧倒的に少なくて、ここは断然飛行機だなあ。
大分空港に接続するR213沿いは
マイ・ブロンプトン、九州上陸。てんとう虫としばらく一緒に
朝、伊丹空港への道中で感じた秋の肌寒さはどこへやら、海から冷えた風は流れてくるのだけれど全然涼しくならない夏の暑さに服の選択を誤った事を知る。
杵築城周辺は高台の町になっていて、緩やかな坂の石段の風情がいい。
ブロだと石段を上り下りする事はできないが、迂回ルートの登り口も手頃な斜度で問題なく。
歩くと広いが、ブロだと少し狭い位のエリアなので、麓の観光案内所かWebからマップを入手して周ると見どころも多そう。
別府湾をバックに絵になる景色。映画やドラマなどのロケ地に使われたのも納得。
杵築を出発。土地勘がないので海寄りと山寄りどちらのルートを走るべきか迷ったのだけど、往路は山側へ。
国道沿いは左右どちらかに広めの歩道が整備されているので、坂道でもマイペースでゆったり走る事ができた。
しばらく走って
単線を走る2,3両編成の小ぢんまりした列車をイメージしていたら、なんだかいかついデザインの特急が通り過ぎてびっくりしたり(笑)
鉄道に加え、空港傍で分岐していったバイパスが合流して車の量がぐっと増え始めたので、静かな道を目指して
海岸沿いに降りると遊歩道が整備されていて、静かでとても良いポタリングルート。
途中にフランシスコ・ザビエル浜出の地、という案内板があったり。滝廉太郎の墓とか聞いたことのある歴史的な人物と縁のある場所も多く色々勉強になる。
湾沿いのプロムナードが終わって国道に復帰するといよいよ
見える景色から浮かぶのは、温泉の町というよりシーサイド・リゾートといった印象のほうが強い。
相変わらず国道脇の歩道は贅沢な広さがあるので走りやすいのだけど、この辺りから交差をまたぐ箇所の段差が気になり始める。
四国、
別府タワー、なんだか想像よりゴツいなあと思ったら改修中の足場だったり。来年まで展望フロアには登れないそうでガッカリ…
マイ・ブロンプトン、温泉マークが可愛い別府駅へ到着。
暑さにたまらず、駅前のロッテリアで飲んだシェーキが最高。
(続く)