突発小旅行2

3,733 days elapsed.

(その1から続く)

岡山県おかやまけんから鳥取県とっとりけん、R9に乗って兵庫県ひょうごけんまで。車で移動なので道中ブロはトランクでお休み。

湯村温泉 2021

湯村温泉ゆむらおんせんへ。兵庫県民向けのキャンペーンに乗って、何十年かぶりの投宿。

湯村温泉 荒湯 2021

街は「夢千代日記」の舞台を掲げた案内がそこここに。自分の親の世代のいわゆる「聖地」になるのかなあ。流石に観た記憶もなくて、まだ街中にいくつか立てられた温泉むすめのスタンディPOPの方が見覚えがある位。
到着して荒湯あらゆ周りを散策する頃には、コロナの影響なのか土産物屋はもう全部閉まっていて、ネットで見かけた温泉たまごならぬ温泉キャラメル用の練乳缶を入手する事が叶わなかったのが残念。

湯村温泉 2021

全般的に「ひなびた」とはまた違う閑散とした感じが漂っていて、11月からの挽回を応援したいところ。

湯村温泉 ゆあむ 2021

湯村温泉 ゆあむ 2021

今晩のお宿、「湧泉の宿 ゆあむ」さん。
以前、リニューアル前の「ゆもと」の頃以来だけど見違えた。「ゆきとどいた」という言葉がぴったりのおもてなしが調度にも料理にもスタッフの方々にも見られて大変素晴らしかった。

湯村温泉 荒湯 2021

料理と温泉を楽しんで翌朝は再び夜明け前。片道10kmほどの浜坂はまさか海岸まで。

湯村温泉 荒湯 2021

せっかくなので荒湯で記念撮影。早朝でも灯りがついているのね。

兵庫県道47号 浜坂井土線

流石に海が近いだけあって数字ほど寒くなかった。ただやっぱり手袋は欲しかったかな…。

岸田川 2021

到着。夜明け前の暗い海岸に激しい波の音。

浜坂海岸 2021

7年ぶりに同じ場所で撮ってみると、当時打ち立てだった護岸のコンクリが愛車同様、随分年季が入ったことがわかる。

浜坂海岸 2021

浜坂海岸 2021

浜坂海岸 2021

じっと夜明けを待ちながら、山陰さんいんの秋と冬の境を体感。

浜坂 2021

夜明け。さあ復路。

道の駅 浜坂の郷 2021

日が昇って道の駅があった事に気づく。前からあったかな?

岸田川

脇を流れる岸田川きしだがわにかかる長い橋と灯籠、見回しても社寺が見当たらないなあと、ちょっと止まって記念撮影すると直後にブロは風にあおられ転倒…のはずみでチェーンが外れてしまう。
チェーンやコグが汚れた状態になると、クランクを逆転させた時に内装のドライバー(フリー)に追従せずにチェーンが暴れて外れる事が結構ある。
ズボラして携行しているニトリル手袋を着けずに修理したせいで撮影もできない位手が真っ黒になっちゃったり(笑)
ここはブロに10年乗ってみて、買ってよかった商品ベスト5に入る愛用品TIPTOPのクリーナーで事なきを得る。

湯村温泉 2021

明けた戻り道は向かい風かつ緩い登りながらも、温泉と朝食を楽しみに走ると結構近くて無事に到着。

春来川 2021

再びブロはトランクに収まって、今回の旅行の自転車パートはこれでおしまい。

道の駅 神鍋高原 2021

アップかんなべ 2021

帰りの車中から、家から100km以上離れた場所を見て「ここはブロで走ったな」と思い出すのは今でも何だか不思議で面白い感覚。
まだどこに行ってもマスクとアルコールな世の中だけど、それも少しずつ日常になってきた感じ。次はまた輪行でのんびり出かけたい(その前に車体をキレイにしないと…)

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