紅葉探索2020

今年の紅葉は久々に京都へ。
この連休にかけて感染者数が増えるニュースも気になるので、コンパクトに。

曼殊院門跡（まんしゅいんもんぜき）へ。初めて曼殊院道を真っ直ぐ昇ってみたけれどなかなか厳しい坂だったのね。

11月も後半なのに京都の早朝でも薄着で問題ないように、今年はキュッと冷えた日がなかったせいか葉の色づきは少し物足りない感じ。

それでも朝日に照らされた紅葉と古い寺社との組み合わせは近所では味わえない風景。

庭園を拝観。早朝なのもあって、スマホよりゴツいレンズを構えた方が多かった。

一部工事中（建設中？）の場所もあったり。清水寺（きよみずでら）などもそうだったけれど、京都はどこもコロナ禍で参拝が減っているタイミングに施設の新陳代謝を行っている所が多い印象。

青空も出て大変見頃に。

北上して赤山禅院へ。三連休中日なのもあって、山門あたりは人も増えてきた感じ。それでもインバウンドとかオーバーツーリズムとか言われる前の人出より少ないかな？

こちらも本殿は改修中。

喘息封じで有名な寺院なので、参拝客が皆マスクというのは得も言われぬ感じ。

堪能して次へ。
最近は坂を昇る機会が少ないので、八瀬（やせ）方面へ小さな峠を越えるのがつらい(笑)

御蔭神社（みかげじんじゃ）への参道が綺麗になっていた。

参道を抜けると地道なのはそのまま。
今回久々にゲームバッグを引っ張り出してみたけれどフラップ周りが型崩れしててくしゃくしゃ。スチーマーが欲しい…。

ショートカット(？)を抜けた先の一本が紅黄緑と大変綺麗に色づいていたり。

瑠璃光院（るりこういん）は現在完全予約制。
ここから駅周辺の道は結構な混み具合。駅前のキッチンカーに後ろ髪を引かれるが退散。

まだ時間がお昼前なのでR367も下り方向は車少なめ。
そういえば京都の自転車は乗車中もマスクの人が半々位の印象。

お弁当を買って宝ヶ池公園（たからがいけこうえん）。テイクアウトが選び放題、かつ消化する場所に不自由しないのも京都の良さだなあとこんな時季に気づく。紅葉のボリュームも申し分なくて。

雲が少し出てきたので、食べている最中に陽が差すたび撮影に切り替えたり。

午後に入ると流石にどこも混雑してきて、名刹巡りは少し憚られて洛内を流しつつ終了。
今年はとても暖かかったので、ライトアップを回るのも楽しそう。年々夜目が効かなくなるのが辛いところ。

いつもよりシーズン遅めで来たのもあって沿道に落葉も多いのだが、京都の人は老若男女問わず皆竹ぼうきの扱いが上手い印象(笑)
ともあれ、今年もよそ行きの紅葉狩りができて満足。