日帰り福井県3

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(その2から続く)

三方五湖コースサイン 2020

盛大に道を行き過ぎ来た道を戻る。そういえば今までルートラボで作成したGPXルートを別アプリに変えたせいでインポートをトチっていたのを思い出したり。

福井年縞博物館 駐輪場 2020

なんとかコースに復帰して福井県年縞博物館ふくいけんねんこうはくぶつかんへ。
手前の交差点からの渋滞がびっしり。どうやら奥の三方五湖みかたごこレインボーラインもこの連休に最高の人出だったらしい。

福井県年縞博物館 2020

少し前に福井に出張していた同僚が、恐竜博物館の外観を話題にしていて調べた時に見つけた年縞博物館。
世界標準の7万年分の年縞ねんこうとともに、美しい建物もとても気になっていた。

福井年縞博物館 2020

博物館はアルコール手指消毒に始まり入場時体温検査と来館者情報記入が徹底されていて、手渡し現金飛び交う緩緩な土産物店とのギャップがなんとも。
入館最初に年縞についての短い説明ビデオを観るのだが、上映室ごとプロジェクションマッピングになっていて楽しめた。

福井年縞博物館 2020

展示室は周囲ぐるりと窓から外が見渡せる造りで、縄文パークや湖を見ながら展示を楽しめる。要所に掲示されたQRコードをスマホなどで読み取って説明サイトに誘導する造りも、こういう場所は撮影禁止に慣れた身にはそわそわする現代の博物館といった感じ。
1年0.7mmの年縞、恥ずかしながら自分の歴史の知識は数歩保たなかった(笑)

五湖の駅 2020

鑑賞後の予定では博物館周辺の道の駅などでもう少しのんびり過ごすつもりでいたのだけれど、コースミスとすり抜けも出来ないほどの渋滞、混雑を嫌ってパークを出発。今日はひたすらの向かい風に行動食を持たずに来ていたので、途中から全然足が回らなくなってしまって参った。
国道沿いのドライブイン五湖の駅に滑り込んで何とか昼食にありついた。そういえば、福井県の施設は何処もバイクラック完備なのはとても驚いた。

R27 美浜東バイパス 国吉城トンネル 自転車

なんとか体力も回復して出発。ここから敦賀つるが方面、トンネルが多くコースの下調べが間に合わなかったので距離と時間を妥協して国道沿いに整備された歩道を使う。

R27 国吉城トンネル 自転車  2020

地元を含め今年は草刈りがあまり行われていない印象で、トンネルが見えてくるまでドキドキするアプローチを登る。

R27 国吉城トンネル 自転車  2020

国吉城くによしじょうトンネル。歩道幅3mはある、明るくて漏水もない快適なトンネル。

そばの花

一旦バイパスから降ろされて東美浜ひがしみはま。途中の蕎麦の花が満開。

福井県道118 そばの花

これが一気に黒くなったら秋本番。そういえばこちらではまだセミが鳴いていた。

美浜 2020

余裕があればあちら側を走りたかった。
福井、ブロンプトンでもけっこう近い。また来よう。

福井 佐田トンネル 自転車 2020

佐田さたトンネル。こちらも快適。
クルマの交通量と速度を見ていると、バイパスはほぼ高速道路の脇を自転車で走っている気分。

R27 自転車 案内板

トンネルを抜けると再び降ろされて案内板。関峠せきとうげは旧R27だそうで、今回は右へ。

R27 旗護山トンネル 自転車 2020

R27 旗護山トンネル 自転車 2020

こちらも雑草の生い茂る緩い坂を登って歩道に入る。

R27 旗護山トンネル 自転車 2020

敦賀へ至るラストの旗護山はたごやまトンネルは1.8km、道幅は先のトンネルより狭いが柵が設けられている。こちらからは下りなので漕ぐ必要もなく楽なのだけれど、中間地点に非常駐車帯があるので歩道がシケインになっている箇所だけ注意する。

日本海さかな街 2020

通り抜けると敦賀市内、途端に見慣れた店が増えて街の感じになってくる。
道中の日本海さかな街に立ち寄って夕食の材料選び。
建物の裏手に結わえのある駐輪場もある。こちらも店内外で凄い活気。

日本海さかな街 2020

保冷の都合で他府県からというのはバレるので、最近の感染者傾向を思えば警戒されるかなと心配したが、あまり関係なく「また来てな」と言ってもらえたのはホッとしたり。鯖街道にこだわって買ったトロサバは身も綺麗で美味でした。

とりあえず本日の目的は達成したので、あとは数十年ぶりの市内を見て回ることに。
(続く)

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