日帰り福井県4

（その3から続く）

無事に敦賀（つるが）へ到達して市内観光。まずは気比の松原（けひのまつばら）を抜けて海水浴場、海沿いのカフェでソフトクリームを買って砂浜にへたり込む。何気にとても美味しいクリームだったり。

いいところ。あの猛暑が遠い昔のように感じられる涼しげな秋の海。

松原も少し散歩。ウッドチップ(？)の遊歩道がふわふわした感じ。
そろそろ夕暮れが近いのだけど、砂浜沿いの駐車場あたりは続々と車が集まって何かあるのかしら。

松原を離れて海沿いの古い街並みを走る。須崎の高灯籠（すざきのたかとうろう）は今海から見えるのかな？

ゆったり幅をとった車道と歩道は観光よりも散歩な地元の方が多め。妙に可愛い並びの倉庫とか眺めつつ。

夕日に映えるなのつ号。博多（はかた）へ向かう船なのだそう。

旧敦賀港駅舎、なんとなくポーアイの北公園や舞子（まいこ）公園を思い出すレンガ公園とレトロ建築。

旅情を満喫。

この辺りは色々観光名所が豊富。敦賀のレンガ倉庫はレストランとかお洒落な感じに。

かつて小浜線（おばません）を走っていた急行わかさが展示されていたり。

そろそろ暗くなってきた街を敦賀駅へ向かいながら氣比神宮（けひじんぐう）。巨大な灯籠の並ぶ越前國一之宮は壮観。沿革も結構凄まじい。
参拝には少し遅い時間だったけれど、東側の駐車場入口からだとブロと一緒に拝殿周りを見学する事もできた。

敦賀駅から再び特急サンダーバードで大阪（おおさか）へ帰る前に駅前あたりで夕食をと思ったものの、かなり長い駅前の通りもやはり寂しいシャッター街な感じで手頃なお店が見当たらず残念。
そんな通りにぽつぽつとある像が松本零士作品のモニュメントな事に気づいて、これも探して周ればよかったと次回訪問への課題が出来たり。
色々準備不足はあったものの、久々にブロンプトン輪行と爽やかな秋の福井を楽しんだ。