毎度コーヒー豆の補充に。
散歩も兼ねて、ブロで
お昼過ぎの河川敷は相変わらずじりじりと夏の日差しが厳しいものの、日陰に入ると風は確かに秋の肌触り。結局8月は輪行しての遠出をしなかった残念さからか、そのまま帰らずに少し寄り道。
近すぎて訪れた事のない観光シリーズ、
ブロに乗って初めて花見に出かけた際に
この上に首地蔵がある。立札の木に夏の名残。
地元でも知っている人と知らない人がくっきり分かれる首地蔵。
柱に隠れてしまったが右のものが古い首地蔵、左のものは昭和の代に再建されたものだそう。顔立ちに時代が出ていて面白い。
宝塚と
ちょっと遅めの時間帯なので西日がきつい。
大へん古い道標、にクスッとなった。
小濱宿の道標。3つの街道がつながる交通の要衝で、名前から宿場町のイメージがあったが古くは寺内町として発展した場所なのだそう。
ここは南門跡。地図を見ると高台や西を流れる大堀川のネーミングになるほどとなる、ちょっとした要塞の町。
あと、武庫川を渡る新宝塚大橋へつながる西宮街道はまだしっかり生きていて、狭い道はけっこう間断なく車は通る。
観光地らしい舗装の道をそのまま北へ、小浜皇大神社。後光ではなく西日の逆光がきつい。
境内は拝殿よりも御神木のインパクトがすごい。
ブロンプトンちっちゃい。
さらに北。町をぜんぶ歩いて周るには結構な距離、ブロだとすいすい。
絡まった辻に新旧大小の民家と史跡が混ざって色々楽しい。
大堀川に国府橋のかかる北門跡へ到達。
明治時代までは橋はなかったそうで、脇のいわし坂を降りて渡ったそう。
坂の名前の由来はここから鰯を陸揚げしたからだそうで、ここが海岸だった時代というのがにわかに信じられない。武庫の浦は万葉集とかの頃?
北門跡。どこも防火の神様である愛宕宮の祠がある。
ここから橋を渡って、宝塚市内最古の民家を観に。
(続く)