処暑、小浜宿2

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(その1から続く)

旧和田家住宅 2017

小浜宿こはまじゅくを北に抜けた所にある旧和田家住宅を見学。
江戸時代中頃に建てられた宝塚たからづか市内最古の民家。入館無料で、係の方に色々お話を伺うことができる。
大河ドラマで観るような座敷の間取りなど見応えあるが、一番驚いたのは阪神淡路大震災の翌年まで実際に使用されていた事を聞いたことだったり。開け放たれた屋内の見学、高い天井と通る風でこんな日でも快適で、日本家屋の知恵を肌で感じる事ができた。

小浜宿 有馬街道 2017

小浜宿に戻って有馬街道ありまかいどう
奥に見える毫摂寺ごうしょうじが寺内町、小浜の中心。その手前が3つの街道の辻となっている。今でも往来は多く、写真を撮るためにクルマが絶えるのを結構待ったり。

小浜宿 小浜工房館 2017

小浜組という大工が有名だったという事で工房館があるが、現在は閉館中。

小浜宿 札場の辻 2017

札場の辻。写真だと後側が西宮街道にしのみやかいどう、左が有馬街道、奥が京伏見街道きょうふしみかいどう池田いけだを経て伏見へ至る街道らしいが、道中であまりこの呼名が使われている覚えがない。

小浜宿資料館 2017

小浜宿資料館は4時まで。ちょうど時間切れで残念。

小浜宿 井川家住宅 2017

井川家住宅。菊二という清酒の造酒屋。
当時は酒造りも盛んだったようで、ここまでの観光施設の軒先には杉玉をよく見かけた。

小浜宿 2017

外敵を迷わせる為の路地設計もそのまま活きている。

小浜宿 東門跡 2017

小浜宿 東門跡 2017

東門跡へ到達。ここから街道を辿って京都まで走ってみるのも楽しそう。

小浜宿 毫摂寺 2017

小浜宿 毫摂寺 2017

毫摂寺をぐるりと。境内拝観は自由なようだけど入りづらい雰囲気。

小浜宿 2017

そんな訳でぐるりと小浜宿プチ観光。楽しかった。

大堀橋 2017

南門からすとんと下ればR176とH42尼宝線あまほうせんが絡む現代の辻。

武庫川 2017

少々走りづらい宝塚新大橋を渡れば武庫川CRへ復帰。
暑かったけれど少し前ほど汗が流れる事もなく、確実に季節が流れているんだなあと実感。

喫茶春秋

CRに乗って帰る前に春秋さんでカロリー補充。
たまには紅茶。おいしい。

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