暑い中を少し走って疲れたのもあって、座れた車中に何時間居たのだろうと錯覚するほど眠っていたり。それでも、揺れるワンマンカーなのでブロがコケないよう片手で掴んでいた感触は覚えているから不思議。
雨雲から逃れて麓へ降りてきたので姫路駅前は体感で暑さ2割増。そのまま乗り換えて帰るのも癪なので、とりあえず姫路城方向。大手前通りも綺麗になったなあ。
さすがに国宝なので駅から城内への導線は平日でも外国人含め人も多かったが、お堀の外側は静か。木陰を渡りながらちんまりと観光地を走る16インチの小さな自転車、昨年ここから
そのまま市街中心を少し外れたところを雰囲気の良い店を見つけたりしながらのんびりと、
当時は煉瓦造りの建物は多かったらしいが、日本では関東大震災を境に激減したのだとか。
R250のバイパスまで。ありゃ、どんどん天気が悪くなってきた。
旧飾磨津揚場跡の煉瓦積み。銀山から50km、銀の馬車道の終点。
明治以前は銀はさらに陸路で大阪の銀座(LORO大阪店さんのすぐそば)まで4日程かけて運んだそう。
外国人技術者はフランス人が多かったのでフランス積みだと思っていたら、イギリス積みなのね。
塀の向こうは現在も忙しく稼働中の企業の敷地で、まだ現役なのが素敵。
煉瓦塀の路地を出てバイパスへ戻ると、川と橋の向こうに神社が見えるいい構図に惹かれて。
で、輪行で地元まで戻って帰宅途中に夕食を買っていたら、こちらでまさかのゲリラ豪雨。久々に何の備えもなくブロごとビシャビシャに。せめてもと被せたSバッグのレインカバーも防水スプレーはすっかり落ちていたようで全く意味なく。
3度目くらいのブルックス・サドル全濡れで座面は見事なマットに(笑)
明日はブロのメンテで終わりそうだなあもう。