梅雨空であきらめていた週末、まだ風向き次第ながらも降らない方に掛けて、散歩がてらの輪行。
阪急京都線で
雨が止んで賑わう駅前の商店街を抜け、リザルブ珈琲店さんへ。
美味しいコーヒーをいただきながら、マスターの所作にあわせて伽羅茶に色づくフィルターと、サーバーにおちる滴とジャズの音を愉しんだり。
お休みの満足を八割消化して、おかわりをいただきながら、今からどうしようかとスマホで地図を調べたり。
以前、西国街道を山崎あたりから下った時は高槻止まりだったのを思い出し、ここから街道を辿って帰ってみることにする。
街道沿い、注意して走れば道標や古墳など面白いものがいっぱい。
太田茶臼山古墳、宮内庁の立札がある処は大抵鎖がかかっているのだけど、ここはもう少し奥まで進めた。
名神をくぐると、自分のなかで京都寄りから大阪側に移った印象が強い。
R171と交差。この辺りまで来ると、街道を逸れると辺りはかなり街の様相なので、自転車乗りが西国街道を重宝する理由がなんとなく納得出来たりする。
少しこんがらがった辻を進むと、街道の風情を演出する石畳風の道に。
(続く)