平成最後の花見ポタ

ようやく近畿も桜が咲き出したという事で、久々にブロで京都、（たぶん）平成最後のお花見ポタリングへ。

阪急（はんきゅう）西京極駅（にしきょうごくえき）を降りて天神川（てんじんがわ）沿いに北上。地元の早いところでもせいぜい5分咲き程度の印象だったので、いきなり満開の桜に面食らう。東京といい、今年は逆方向から開花が進むのね。

今日は久々にゲームバッグで。経年のせいか舶来品でたまにある独特の臭いが出てしまって使いづらい。コーヒー滓やら重曹やら活性炭やら色々試してみたが効果なし。そして前日についに壊れたサドルバッグの中身を前に移してフロントヘビーな今日のブロ。

晴れと曇りと小雨が目まぐるしく変わる今日の天気。軽い花冷えで風が結構冷たいが、走ってしまえば問題なかった。

まだ時期的に枝垂れ桜だろうという計画を裏切られつつ、法金剛院（ほうこんごういん）へ。

拝観に訪れた人が皆庭に向かうお寺も珍しい。

満開の待賢門院桜（たいけんもんいんざくら）。

苔のお庭は散った花にも侘び寂びが。

法金剛院を出発して西へ。妙心寺前で晴天の桜を見かけて一枚。

今日は予報よりは青空が見える事が多くて良かった。
その後、お昼時なので目当てのカフェを数件回ってみるもお休みで残念。

有名所の平野神社（ひらのじんじゃ）、北野天満宮（きたのてんまんぐう）はもう人でごった返していて素通り。
適当にお昼をいただいた後、立本寺（りゅうほんじ）へ。

よく通りかかる道なのだけど境内に入るのは初めて。入り口にあまりお寺感がなくておっかなびっくり。

こちらも枝垂れ桜が満開。

たまに覗く青空と寺院のバックや、曇って吹く風に舞う桜吹雪がどちらも綺麗で、カメラを持った人がじっと待ち構えてしまう状態になっていたのがなんとも。

開花と境内の割には人も少なめで穴場だった。

この後用があるので京都を撤収。にわか雨とは呼びづらい量の雨に打たれて向かい風の淀川を自走で帰宅。
やっぱりまだ地元はこれからの開花だったので、今年の京都は長く桜を楽しめるのかも。平成最後と言わず、2度3度とまたブロと訪れたいところ。