早速東に向けて出発。
平均1.5車線くらいの、確かに旧街道といった幅の道を普通に流して数キロ、脇に東岡山駅が見えたので立ち寄ってみたり。
特に飛ばすわけでもなく、日曜朝の静かな道を流すのだけど平坦で楽々。想像以上に距離が伸びて驚く。
新往来の道標。明治時代に岡山を迂回させる為のルートだそうで、地元の徳川道を思い出したり。
ぽつりぽつりと歴史的な遺構など。こういうのを下調べしておくと楽しいんだろうなあとも、ストップアンドゴーしていると全然進まなくなるんだろうなあとも考えて楽しい。
山陽本線と交差するあたりで喫茶店を見つけてモーニングでも。
横田珈琲さん。郊外の幹線沿いにある駐車場広めの、いわゆるよくあるタイプのお店かと思って入ってみると結構な混み具合。ちょっと時間をかけて出てきたモーニングセットがとても幸せになる美味しさで驚いた。有名なお店だったのかしら。
思いがけず美味しいものを頂いてうきうきと出発。国道から再び離れた旧道は静かで走りやすい。
暖かいとはまだ言えないものの、寒くはない晴天の下をのんびり走る。出発から辺りはとても平坦で、オーバーホールのグリスがやっと馴染み始めたブロの調子と相まって疲れもなく快適。
道中、倉安川沿いの遊歩道が楽しげ。後から知ったのだけど、歴史ある有名な疎水なのだとか。
そのまま川沿いに進むと吉井川に合流して
岡山から約18km。仕事道具などそれなり満載のSバッグ付きなものの、登り下りがないせいか体感的にその半分の距離しか走ってないような身軽さ。
脇に歩道橋が整備されているのでこちらを走る。風もなく本当に快適。
このペースなら結構先まで行けるかな?と楽観ムード。
床に備前焼の陶板が敷かれているの豪華な感じ。
(続く)