東播磨ぐるり1

どうやら忙しいまま2018年は終わりそうな雰囲気で、行ける時に出かけないとと久々の福知山線（ふくちやません）へ。

特にしっかりした予定も立てず、以前テレビでちょっと見かけた温泉を目指して谷川駅（たにかわえき）を下車。道中、入場時にタッチしたICカードを切符に切り替えるため篠山口駅（ささやまぐちえき）の改札に寄ると、大量のアジア系団体観光客に遭遇して驚き。行楽シーズン、信じられないような場所でも宿が取れない筈だなあ。

ここ数年の紅葉では満足度の高かった丹波（たんば）地方の紅葉だが、流石にまだちょっと時期も早く、淡々と走る。

久々に重めSバッグと登り勾配が足にくる。少し間が開くと途端に走れなくなってしまって、齢を取るというのは古いチューブみたいだなあと訳のわからない事を考えつつ。

まだ昼間は動くと暑いのでカットソーに風よけの上着だけで。走り出しは寒かったものの、少し走ると曇り空が有り難いくらいの季節。

慌てて出たのもあって、ここまで飲まず食わず。翠明湖（すいめいこ）へ登り終えるとすっかり低血糖状態なのが輪をかけてきつい。

もうひとがんばり。

フィルターを使えば無理やりシーズンに見えなくもない紅葉など(笑)

ダムを降りて西へ。紅葉の名所の道は其処此処でお祭りをやっていたり。

まだまだだけど、名勝の近くだけあって流石にきれい。

最後のトンネル。久々の登り下りが予想以上にこたえた。

船坂（ふなさか）トンネルは片側に広い歩道が完備されていて大変走りやすい。東側から入るとひたすら下りで助かった。

トンネルを抜けて笠形山（かさがたやま）の麓へ。

笠形神社に行ってみたかったのだけど、今の状態でこの勾配は無理…とUターン。
(続く)