一気に春めいた連休は結局まとまった時間が取れず。最終日はお昼頃にとりあえずカメラと輪行袋を持って考えなしに家を飛び出す。
JR
ここで降りるのは初めて。福知山線もブロ輪行で乗降した駅が埋まってきたなあ。
藍本駅の場所、案内板によると江戸時代には摂丹境驛路の宿場町として栄えた場所だそう。お酒にまつわる神社の宿場町を
自動車道と国道に挟まれ、周辺に当時の面影はない。
輪行袋畳んでる時間のほうが長かった位の距離を漕いで酒滴神社。
昔、
神社の由来について書かれた案内板、文字がそろそろ経年で流れて読みづらくなっており、その何倍も時間が経っている脇の灯籠に彫られた文字の方が読みやすかったりするのが何とも皮肉。
入口は小ぢんまりとしているのだけど、兵庫県最古の算法額を飾った髄神門をくぐると素晴らしい石垣の眺め。
列車の中からも小高い場所に神社があるのは知っていただけに改めて驚き。
本殿は1727年に再建されたそう。とても美しい素敵なお社。
神社を出て参道跡を辿りつつ線路を渡る。神社の後に見える山に霊水の涌く場所があるのかな?
そのまま参道を辿ると1395年製の石鳥居、製作年が判明しているものでは県内最古だそう。
想像以上に素敵な神社が見れて満足しながら
右岸に渡って走ってみると途中から荒れて引き返す事になっちゃったけれども。桜の頃にまた走りたい。
孝行娘が溺死したという渕の碑。たしか武庫川の別の場所でも似たような渕をみた記憶が。
古い史料などを調べてみると、
(続く)