川沿いの静かな県道310号線をのんびり走る。
輪行下車した駅前の案内板で見かけた
少し昇ったところにある石鳥居をくぐって進むと本来の参道。脇の道を登っても行けるようなので自走。
途中けたたましく吠える番犬の居るあたりから激坂になっているのでブロを押し歩き。距離は短いものの随神門あたりでは息が弾む勾配。
長床をくぐって本殿につながる造り。
参道もけっこう長い。
境内。県の無形民俗文化財の
舞殿も土台が鉄骨になっていて歴史を感じさせる。
手入れが行き届いていて素敵な本殿。百石踊りに関するパンフレットの作りがこなれていたり、検索するとYouTubeに動画ダイジェストがあるあたり、慣れた方が情報発信されている様子。現代はそういうのが大事だととても感じる。
神社を出発して再び川沿いに南へ。ゴルフ場のほかには特に用のない迂回路のせいかホントに車が少なく快適。たまに対向をローディさんが走ってきて、
つまりこの斜面の向こうは、ブロンプトンに乗り出して初めて味わった挫折の急坂なのね(笑)
風もなく、そういえば手袋もいらない暖かい日。少しずつ白く霞んできた景色と鼻のむず痒さが憂鬱に。
(続く)