絵画作品。思わず横から見てしまう程ゼイタクに絵の具を塗りつけた作品、これ理屈抜きで「面白いからやった」んだろうなあと感じていたら、パンフレットのアーティストの解説にも「作品に意味はない」とあって笑った。
それでも、間近で見ると星空みたいに美しくて好きな作品。
自転車だとすいっと行き過ぎてしまう位の距離を走って
プールに浮かぶ柔らかい彫刻とされた作品は、フィルム越しに水の上を這う事ができるのだそう。
体験は順番待ちだったので辞退したが、子供にはちょっとしたアトラクションで人気そうだった。
紅葉した樹との組み合わせが見事な
写真のスライドと、外光をレンズで散らした作品。作者の語る作品の意図と異なり、額に映る珠の光が建物の記憶のように感じたり。
奈良線をくぐる。レンガなのね。
短いけれどちょっとした坂を登って椿井大塚山古墳。
タイミング的なものか、このエリアの展示は人と会わない事が多かったり。
草のような金属の造形がずらり並ぶ。生き物が行進しているようにも見える。
古墳は墳丘に登ることができ、頂上にも作品。
古代人がここに墓を建てるのも納得の眺め。
高麗エリアを終えて
場所によっては紅葉の鮮やかなところも増えだした近畿。
空が広い。
南北を縦断するR24をまたいだ木津川寄りの場所が多いため、開橋の交差点までずるずる北上、想定コースを前後して巡る。
自動車関連のガレージが集まる回廊のような建物に貼られたアート、もし水平に敷かれて傍にに一斗缶でも置かれていれば、普通の塗装現場によくある「汚れ」だなあと思いながら、垂直に立ったそれをありがたく写真に収める自分が面白い。
実際に稼働する工房を抜けた先にも作品。置かれていた年代物のスクラップ(?)がアート並の迫力だったり。
出発の際、駐輪スペースでお座りのブロについてスタッフの方から話しかけられたり。
今回は数カ所でそういう事があったので、過去このイベントにブロで見に来られる方は少なかったのかも。
(続く)