2016年版バスケットバッグを購入。
フタを開ければまさかのイギリスEU離脱で、下がりまくるポンドを見て堪えきれずアチラのショップからぽちり。
フォールディング・バスケットから置換の新ラゲッジ。ロゴなどのデザインは2016年からのシリーズに沿っている。
コーデュラ製の丈夫さはそのままに、筋交いやハンドルなどを改良してバッグ的な扱いとなった様子。旧バスケットの「単体で持つと傾く」仕様が改善されている。
フォールディング構造はそのままに、畳んでもラゲッジスペースは確保されるようになり、日本でいうがま口バッグ的な形状に。
新旧比較。純粋に、ブロに装着して放り込むバスケットとしては旧版の構造の方に分がある。ので、在庫の旧バスケットを安く放出すれば実用車としてのブロの性能に貢献しそうなのになあとも感じたり(笑)
背面、底面。口を閉じるためのウェビングを留めるバックルが付く。フレーム高はSバッグのハンドル高と同じなので、旧バスケットと違いSハンドル・モデルにも使えるのは重宝されそう。
フレーム側のハンドルの代わりにウェビングを縫い止めてハンドル様にしているが、ここを持ってブロを曳き回すのはかなり無理があった。
ハンドル無フレームの新ラゲッジ群、どれも4輪コロで転がす方面の機能が薄い印象。日本の輪行事情はさておき、世界的にも、思ったより快適でない4輪コロコロより、SハンLモデルでブロもバッグも軽快に担いで…という流れなのかもと感じたり。
コーデュラは背面とそこ以外の生地で木目が違うものが使用されていた。背面のものが従来のバスケットと共通の番手で、新しいものは手触りが柔らかい。今回手に入れたのはベトナム製。
バッグの口開閉。この状態で持ち手を掴んでバッグを持つと…
口が閉じる。この状態で肩から掛けて持ち歩くと変わり種トートというかグラニーというか。
そのままサイドのウェビングを締めるとバッグを置いても口が開かなくなる。持ち手を中にしまって閉じてしまうとスッキリ。あくまでプラバックルによる締めなので、内容物が多かったり重かったりすると開いてきてしまう。容量は20L、重量は10kgまで。
中に大きめのファスナー付きポケットがあって便利。2016モデル共通のスライダーが使いやすい。
ブロに装着。全ハンドル対応。
ベルクロでまとめた持ち手があるので、これを解いておかないと出し入れはやや不便。口が閉まらない荷物の際のひったくり防止的な機能に期待?
閉じたところ。幅いっぱいに貼られたリフレクターが効果的。
ブロから外しての使用は少々厄介だった旧バスケットと較べると、バッグとして充分使える印象。トートバッグよりどちゃっと荷物を放り込みたいお買い物では活躍しそう。